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2024年11月27日(水)

映画『アンダーニンジャ』ムロツヨシ・木南晴夏・シソンヌ長谷川・佐藤二朗の出演発表

映画『アンダーニンジャ』(2025年1月24日公開)(C)花沢健吾/講談社(C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会
映画『アンダーニンジャ』(2025年1月24日公開)(C)花沢健吾/講談社(C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会
 福田雄一監督作品で強烈なインパクトを残してきた、ムロツヨシ、木南晴夏、長谷川忍(シソンヌ)、佐藤二朗の4人が、山崎賢人(※崎=たつさき)主演の忍者アクション映画『アンダーニンジャ』(2025年1月24日公開)に出演していることが発表された。

【動画】映画『アンダーニンジャ』強烈キャラクター映像

 現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾氏の同名漫画(講談社「ヤングマガジン」連載)を、『銀魂』、『今日から俺は!!劇場版』、『新解釈・三國志』などを手がけた福田雄一が脚本・監督を務め、実写映画化。主演の山崎が、忍者組織「NIN」の末端であり、重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者・雲隠九郎を演じる。

 九郎の隣人でリストラにあってしまった冴えないサラリーマン・大野役に、繊細な人間ドラマでの名演でも人気を博し、類稀なコメディセンスを持つムロ。

 素朴な役どころからハイテンションな役まで幅広い演技力を持つ木南が、九郎の下の階に住みビールが大好物で陽気な女性・川戸役を演じる。

 ムロと木南は、福田監督・脚本の『勇者ヨシヒコ』シリーズでメインキャストとして共演しており、木南晴は同シリーズ以来8年ぶリの福田雄一監督作品への出演となる。九郎が住むアパートの住人たちが巻き起こす、ご近所コメディは見どころの一つだ。

 さらに福田組作品の教師役といえば、右に出る者はいない長谷川が、九郎の担任教師を演じ、切れ味抜群のツッコミを披露する。そして、シリアスな役どころから“仏”までどんな役も演じ分ける実力派の佐藤は、思弁小説で日銭を稼ぐ売れない歴史小説家・吉田昭和を独特な空気感で演じる。

 新たに発表された4人の各キャラクターの個性が爆発するビジュアル、特別映像も解禁。クセの強いパーマと眼鏡姿でビール缶の底に書かれた名前を指して訴えかける大野、そしてビールを片手にリラックスした表情を見せる川戸、出席簿を片手にどこか無気力さを感じさせる笑顔の担任、落武者のようなヘアスタイルで万年筆を片手に思考を巡らせる吉田。

 映像では、トイレットペーパーを取ってあげた九郎に対し、目が合った瞬間サンダルを投げつける傍若無人な川戸の姿から始まり、暗闇の中で稲川淳二の怪談話を彷彿とさせる表情豊かな大野が続き、冒頭から個性が炸裂。九郎に構う担任。狭い浴槽で真緑の湯に浸かり、大声で編集担当の鈴木(白石麻衣)にツッコむ吉田の姿。最後は九郎と大野の部屋がつながっている押し入れの襖を駆使した攻防戦が繰り広げられ、何とも言えない表情を見せる大野にも注目だ。

 本作には、忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花を連続テレビ小説『らんまん』(NHK)や『ゴジラ-1.0』など、話題作に出演し続ける浜辺美波。忍者組織「NIN」に所属するエリート忍者・加藤を間宮祥太朗。普段は小説家の編集担当として潜伏する凄腕のくノ一・鈴木役を白石麻衣。ほか、岡山天音(猿田役)・山本千尋(山田美月役)・宮世琉弥(蜂谷紫音役)・坂口涼太郎(瑛太役)・平田満(主事役)らの出演が発表されている。



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