和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月06日(水)

成城大学 データサイエンス教育研究センター主催 教育講演会



成城萬葉散歩―古代国文学×データサイエンスの取り組み―」
日時:2024年11月22日(金) 18:00~19:10 オンライン開催(ZOOM)




 成城大学(東京都世田谷区 学長:杉本 義行)データサイエンス教育センター主催教育講演会「成城萬葉散歩―古代国文学×データサイエンスの取り組み―」を2024年11月22日(金)に開催いたします。

 文芸学部国文学科小林ゼミ(指導教員:小林真由美教授)は、データサイエンス教育研究センターと協力して、文理融合PBL(Project Based Learning)型授業を実践しています。
 今回の講演会は、データサイエンスのスキルと古代国文学の知識を融合させる試みを、普段は萬葉集など古代国文学を専門としている小林ゼミの学生たちが3次元デジタル空間(メタバース空間)の制作、取り組みついて講演いたします。
 素材としたのは、成城大学キャンパス内の樹木15か所に設置されている「萬葉歌プレート」。萬葉集に収録されている和歌に登場する樹木を選んで和歌と歌人名を記した銘板を、2018年に小林教授が中心となり設置しました。
 今回のPBL型授業で制作の取り組は、キャンパスの3次元デジタル空間をアバターが移動しながら、萬葉歌プレートとその解説文を読むことができるというものです。
 学生たちは和歌の解説文作成から空間の素材となる写真の撮影、3次元デジタル空間の制作を約2か月かけて完成しました。
 一見全く違う領域のように感じられる古代国文学とデータサイエンスを関連付ける経験は、学生たちにとって自身の専攻する国文学の魅力を、デジタルスキルを通してわかりやすく他者に伝えるという発信力を鍛えることにもつながりました。
 デジタル空間制作の技術指導には、データサイエンス教育研究センターと教育・研究協力協定を結んでいるJP UNIVERSE社https://www.jpuniverse.com/にご協力をいただきました
。同社とは今回の取り組みのほか、データサイエンス教育研究センター主催のワークショップや教育講演会にご協力いただくなど様々な場面で連携を行っています。

◇教育講演会 概要◇
<日 時>
        2024年11月22日(金)18:00~19:10 オンライン開催(Zoom)
<参 加 費>
        無料 (※事前のお申込みが必要です。関心のある方はどなたでもご参加いただけます。)
<プログラム>
        18:00 開会挨拶 小宮路雅博(成城大学 経済学部 教授/データサイエンス教育研究センター長)
        18:05 講  演 「成城萬葉散歩―取り組みの紹介―」
            此木 啓人(JP UNIVERSE社 ディレクター)
            小林真由美(成城大学 文芸学部国文学科 教授)
        18:20 座 談 会 此木氏、小林教授、古代国文学ゼミナール学生(成城大学文芸学部国文学科)
        18:50 質疑応答
        19:10 終了予定
<お申込方法>
       参加ご希望の方は、以下のお申込みフォームよりお申し込みください。
       https://forms.gle/y4bqmucAwPV6vX1L7
<申込締切>
       11月17日(日)
       ※ご登録いただいたメールアドレスに、開催日前日までにZoom URLをお送りいたします。
<お問い合わせ先>
       成城大学データサイエンス教育研究センター
       TEL:03-3482-9421  E-mail:ercds3-jimu_s[at]seijo.jp
       *メール送信時には[at]を@に置き換えてください


▼本件に関する問い合わせ先
成城学園企画広報部 企画広報課
住所:東京都世田谷区成城6-1-20
TEL:03-3482-1092
メール:kikaku@seijo.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/



プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/98467
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