2024年度グッドデザイン⼤賞を発表 遊具研究プロジェクト「RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト」に決定 「障害の有無にかかわらず誰もが遊ぶことができる遊具」を実現
〜一般投票によるイベント「みんなの選んだグッドデザイン」は、「深川えんみち」に決定〜
報道関係各位
2024年11⽉5⽇
公益財団法⼈⽇本デザイン振興会
2024年度グッドデザイン⼤賞を発表
遊具研究プロジェクト「RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト」に決定
「障害の有無にかかわらず誰もが遊ぶことができる遊具」を実現
〜一般投票によるイベント「みんなの選んだグッドデザイン」は、「深川えんみち」に決定〜
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2720/98459/400_113_20241106131739672aede3024e7.png
公益財団法⼈⽇本デザイン振興会(東京都港区、会⻑:内藤廣)は、2024年度グッドデザイン賞の最高賞である「グッドデザイン大賞」を本日発表しました。
大賞は、障害の有無にかかわらず誰もが遊びを楽しめる遊具づくりを実現したプロジェクト「RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト」 に決定しました。本年度は「勇気と有機のあるデザイン」をテーマに掲げ、グッドデザイン賞受賞作1,579件の中から、今の社会におけるデザインを象徴するとともに、これからの社会にデザインができることを⽰すシンボルとして選出しました。
また、本年度新設の一般投票によるイベント「みんなの選んだグッドデザイン」(※)は、多世代共生の複合型福祉施設 「深川えんみち」に決定しました。
2024年度グッドデザイン⼤賞(内閣総理⼤⾂賞)
遊具研究プロジェクト
「RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト」
受賞者:株式会社ジャクエツ
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2720/98459/300_200_20241105203930672a03f2e37fc.jpg
受賞番号 : 24G191506
◆デザインの概要
「障害の有無に関わらず誰もが遊ぶことができる遊具」の開発を医療と遊具の分野を越えて実現したプロジェクト。医療的ケア児の「遊びたくても遊べない」という課題に注目し、様々な個性をもつ子どもたち、医師、ケアスタッフ、遊具デザイナー、地域住民が携わり3つの遊具を開発。遊ぶきっかけが地域に増え幸せが広がる未来を描いている。
◆デザインの評価ポイント
「遊び」は人間の根源的な欲望であり、創造力の源となる活動である。そんな遊びから最も遠くに置かれた重度心身障害児や医療的ケア児に向けたアプローチは海外を中心に広まりつつあるが、遊びを引き出すような工夫や事例はまだまだ少ない。このプロジェクトは、さまざまな特性を持つ子どもたちと医療・ケア・地域という分野を超えた協働によって具現化された、貴重な事例であると言える。遊具があるということは、家族が共にいられる居場所があるということでもある。今後も多様な家族がいる風景を日本に広げていくことを期待したい。
(※)「グッドデザイン金賞」20件を対象に、11月1日〜11月4日のグッドデザイン賞受賞展来場者による一般投票と、11月5日の受賞祝賀会で審査委員を含む来場者投票によって1点を決定するイベントです。
【グッドデザイン⼤賞受賞者のコメント】
株式会社ジャクエツ スペースデザイン開発課 主任 田嶋宏行 様
遊びと医療の間にある「遊べない」という状況、問いに対して向き合い、最初はちっちゃく始まったプロジェクトです。
オレンジキッズケアラボの紅谷先生をはじめ、ケアラボの子どもたちやケアスタッフの皆さん、福井県のチームの皆さん、さまざまな方たちに助けていただきました。コロナ禍という難しい時代に始まったプロジェクトでしたが、皆さんが積極的に受け入れてくれて、常に医療的ケア児たちと一緒に遊びながら突き詰めていきました。こんなに大きな賞に選ばれるとは思わず、本当に驚いております。この度は、このような栄えある賞をいただき、誠にありがとうございます。
【2024年度グッドデザイン⼤賞の選出・決定の経緯】
グッドデザイン大賞は、「グッドデザイン金賞」20件を対象として、10月16⽇から10 月23⽇までの間に審査委員および受賞者のオンライン投票により決定し、11月5⽇のグッドデザイン賞受賞祝賀会で発表しました。受賞者は1受賞対象につき1票となります。審査委員は自身がデザインまたはコンサルティングなどで関与した候補には投票することができません。投票の集計は、受賞者:審査委員= 1:20 として換算。集計の結果、最多のものを大賞に選出します。同数のものが複数出た場合には、その中から正副委員⻑が大賞を決定します。
<上位の得票数> 有効得票数:2,363 票
大賞:遊具研究プロジェクト RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト 349票
(受賞者:株式会社ジャクエツ)
次点:介護用洗身用具 スイトルボディ SWB-1000JP 261票
(受賞者:株式会社シリウス)
【みんなの選んだグッドデザイン 】
多世代共生の複合型福祉施設 深川えんみち 569票
(受賞者:社会福祉法人 聖救主福祉会/ NPO法人 地域で育つ元気な子/JAMZA )
高齢者デイサービス・学童保育クラブ・子育てひろばの3つの事業からなる、旧斎場を改修した複合型福祉施設。
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2720/98459/300_200_20241105204759672a05efdc889.jpg
受賞番号 : 24G151229
【報道関係者限定:各種ダウンロードサービス】
2024年度グッドデザイン賞の関連資料と、本日11月5日(火)開催の「2024年度グッドデザイン賞受賞祝賀会」オフィシャルスチールは、下記URLに格納いたします。
<画像・資料格納先 URL>
https://bit.ly/gda20241016data
(パスワード: press_gda2024)
また、2024年度グッドデザイン賞受賞対象に関する詳しい情報は、グッドデザイン賞のWEBサイト( https://www.g-mark.org
)で閲覧ができます。
各受賞作品についてのコメントは各受賞作品紹介ページの「審査委員の評価」をご参照ください。
本件に関するお問合わせ先
公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞事務局 E-mail:info@help.g-mark.org
関連リンク
グッドデザイン賞サイト
https://www.g-mark.org/
グッドデザイン賞 受賞ギャラリー
https://www.g-mark.org/gallery/winners
プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/98459
報道関係各位
2024年11⽉5⽇
公益財団法⼈⽇本デザイン振興会
2024年度グッドデザイン⼤賞を発表
遊具研究プロジェクト「RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト」に決定
「障害の有無にかかわらず誰もが遊ぶことができる遊具」を実現
〜一般投票によるイベント「みんなの選んだグッドデザイン」は、「深川えんみち」に決定〜
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2720/98459/400_113_20241106131739672aede3024e7.png
公益財団法⼈⽇本デザイン振興会(東京都港区、会⻑:内藤廣)は、2024年度グッドデザイン賞の最高賞である「グッドデザイン大賞」を本日発表しました。
大賞は、障害の有無にかかわらず誰もが遊びを楽しめる遊具づくりを実現したプロジェクト「RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト」 に決定しました。本年度は「勇気と有機のあるデザイン」をテーマに掲げ、グッドデザイン賞受賞作1,579件の中から、今の社会におけるデザインを象徴するとともに、これからの社会にデザインができることを⽰すシンボルとして選出しました。
また、本年度新設の一般投票によるイベント「みんなの選んだグッドデザイン」(※)は、多世代共生の複合型福祉施設 「深川えんみち」に決定しました。
2024年度グッドデザイン⼤賞(内閣総理⼤⾂賞)
遊具研究プロジェクト
「RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト」
受賞者:株式会社ジャクエツ
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2720/98459/300_200_20241105203930672a03f2e37fc.jpg
受賞番号 : 24G191506
◆デザインの概要
「障害の有無に関わらず誰もが遊ぶことができる遊具」の開発を医療と遊具の分野を越えて実現したプロジェクト。医療的ケア児の「遊びたくても遊べない」という課題に注目し、様々な個性をもつ子どもたち、医師、ケアスタッフ、遊具デザイナー、地域住民が携わり3つの遊具を開発。遊ぶきっかけが地域に増え幸せが広がる未来を描いている。
◆デザインの評価ポイント
「遊び」は人間の根源的な欲望であり、創造力の源となる活動である。そんな遊びから最も遠くに置かれた重度心身障害児や医療的ケア児に向けたアプローチは海外を中心に広まりつつあるが、遊びを引き出すような工夫や事例はまだまだ少ない。このプロジェクトは、さまざまな特性を持つ子どもたちと医療・ケア・地域という分野を超えた協働によって具現化された、貴重な事例であると言える。遊具があるということは、家族が共にいられる居場所があるということでもある。今後も多様な家族がいる風景を日本に広げていくことを期待したい。
(※)「グッドデザイン金賞」20件を対象に、11月1日〜11月4日のグッドデザイン賞受賞展来場者による一般投票と、11月5日の受賞祝賀会で審査委員を含む来場者投票によって1点を決定するイベントです。
【グッドデザイン⼤賞受賞者のコメント】
株式会社ジャクエツ スペースデザイン開発課 主任 田嶋宏行 様
遊びと医療の間にある「遊べない」という状況、問いに対して向き合い、最初はちっちゃく始まったプロジェクトです。
オレンジキッズケアラボの紅谷先生をはじめ、ケアラボの子どもたちやケアスタッフの皆さん、福井県のチームの皆さん、さまざまな方たちに助けていただきました。コロナ禍という難しい時代に始まったプロジェクトでしたが、皆さんが積極的に受け入れてくれて、常に医療的ケア児たちと一緒に遊びながら突き詰めていきました。こんなに大きな賞に選ばれるとは思わず、本当に驚いております。この度は、このような栄えある賞をいただき、誠にありがとうございます。
【2024年度グッドデザイン⼤賞の選出・決定の経緯】
グッドデザイン大賞は、「グッドデザイン金賞」20件を対象として、10月16⽇から10 月23⽇までの間に審査委員および受賞者のオンライン投票により決定し、11月5⽇のグッドデザイン賞受賞祝賀会で発表しました。受賞者は1受賞対象につき1票となります。審査委員は自身がデザインまたはコンサルティングなどで関与した候補には投票することができません。投票の集計は、受賞者:審査委員= 1:20 として換算。集計の結果、最多のものを大賞に選出します。同数のものが複数出た場合には、その中から正副委員⻑が大賞を決定します。
<上位の得票数> 有効得票数:2,363 票
大賞:遊具研究プロジェクト RESILIENCE PLAYGROUND プロジェクト 349票
(受賞者:株式会社ジャクエツ)
次点:介護用洗身用具 スイトルボディ SWB-1000JP 261票
(受賞者:株式会社シリウス)
【みんなの選んだグッドデザイン 】
多世代共生の複合型福祉施設 深川えんみち 569票
(受賞者:社会福祉法人 聖救主福祉会/ NPO法人 地域で育つ元気な子/JAMZA )
高齢者デイサービス・学童保育クラブ・子育てひろばの3つの事業からなる、旧斎場を改修した複合型福祉施設。
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2720/98459/300_200_20241105204759672a05efdc889.jpg
受賞番号 : 24G151229
【報道関係者限定:各種ダウンロードサービス】
2024年度グッドデザイン賞の関連資料と、本日11月5日(火)開催の「2024年度グッドデザイン賞受賞祝賀会」オフィシャルスチールは、下記URLに格納いたします。
<画像・資料格納先 URL>
https://bit.ly/gda20241016data
(パスワード: press_gda2024)
また、2024年度グッドデザイン賞受賞対象に関する詳しい情報は、グッドデザイン賞のWEBサイト( https://www.g-mark.org
)で閲覧ができます。
各受賞作品についてのコメントは各受賞作品紹介ページの「審査委員の評価」をご参照ください。
本件に関するお問合わせ先
公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞事務局 E-mail:info@help.g-mark.org
関連リンク
グッドデザイン賞サイト
https://www.g-mark.org/
グッドデザイン賞 受賞ギャラリー
https://www.g-mark.org/gallery/winners
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