和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月27日(水)

ミュージカル『OZ』日本初演、全公演完売で急遽立見席の発売決定 新たに波多野翔のキャスティングも

ミュージカル『OZ』
ミュージカル『OZ』
 2023年7~9月に韓国・ソウルの大学路にある劇場「TOM2館」で初演され、瞬く間に大ヒットした韓国ミュージカル『OZ』の日本公演が、14日から東京・有楽町の「I’M A SHOW」劇場で上演される。

【画像】7 MEN 侍・今野大輝&ミュージカル俳優のソン・ユテクら出演

 『OZ』は、VRゲームである<オズ>を背景に繰り広げられる、“人間”と“VRゲーム(仮想現実世界)のAI”との友情を描いたミュージカル。索漠とした現実よりも、手軽に多くを手に入れることの出来る仮想現実世界の方が楽だと感じる人間と、仮想現実世界の中だけで存在し、人間と同じ感情を手に入れたいと願うVRゲームのAIキャラクターの出会い、そして2人が仮想現実ゲームの中で共に友情と人生の意味を見つける旅路をあたたかく描いている。

 チケット発売前から注目を集め、話題となっていた同作は、10月26日にチケットを一般発売したが、全公演が即日完売。問い合わせが殺到したことにより、改めて機材席などの最終調整を行い、後方の立見席を追加発売することが決定した。立見席券は11月9日午前10時よりチケットぴあにて数量限定で販売する。

 また、今野大輝、ソン・ユテク、藤岡真威人、中村浩大という豪華な顔ぶれに加えて、新たに波多野翔のキャスティングも決定。波多野翔が演じるのはVRゲーム<オズ>の開発者で、最高管理者の【バウムクーヘン】役。通称は“オズの魔法使い”。

 個性あふれる日本と韓国のキャストが集結し、物語を彩る。キャストだけでなく日本と韓国のクリエイティブチームもタッグを組み、スペシャルなコラボレーションが実現。日本公演ならではの特別な演出によりバージョンアップされた<オズ>が新たに誕生する。

 “仮想現実世界と現実世界”、“人間とAI”の友情、など多様なキーワードを通じて、老若男女そして現在と未来を生きる私たちが共感できるメッセージを込めて、ミュージカル「OZ」はたくさんのユーザーに愉快な笑いと温かい感動まで全てを届ける。

■ミュージカル「OZ」公演概要
脚本・作詞:キム・ソルジ
作曲:ムン・ソヒョン
演出:パク・ジヘ
日本語脚本:西垣匡基
訳詞:森雪之丞
出演:
今野大輝 ソン・ユテク 藤岡真威人 中村浩大 波多野翔
会場:I’M A SHOW(千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町マリオン)
日程:2024年11月14日(木)~11月20日(水)【全11回】
料金:1万2000円(税込・全席指定)
時間:100分(休憩なし)

11月9日(土)午前10時から数量限定で販売
立見席料金:9800円(税込・観劇エリア指定)

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