7人組グループ・WEST.がCDデビュー10周年を迎え、1日から12月26日までの、東京と大阪で開催される初のPOP UPイベント『WEST. 10周年記念展 関西七色男大祭り』の内覧会に参加した。このほど、メンバーを代表して、重岡大毅、中間淳太、藤井流星、小瀧望の4人が取材会に参加した。

【写真】仲の良さが伺える！囲み取材で笑顔をみせるWEST.

　たくさんの提灯（ちょうちん）が飾られ、まるでお祭りのような会場へやってきた4人は、入口にある巨大モニターの前へ。「ここでウェルカムムービーが流れます」（重岡）、「ファンの方たちにはおなじみのキャラクターたちが出る映像です。」（藤井）、「ビジュアルはWEST.らしくふざけています！」（小瀧）と、彼らならではのおもしろい映像であることをほのめかす。

　会場のいたるところで、7人それぞれが選んだ私物や思い出の品が飾られた個人ブースが展開。藤井は、真ん中に石を飾ってある重岡のブースが気になるそう。「僕のブースのテーマが“しげもらいもん”みたいな。僕が今まで誰かからいただいたものを飾っています。流星が話している石は、『モモコのOH！ソレ！み～よ！』（関西テレビ）で共演させていただいている矢野・兵動の兵動（大樹）さんが、ロケで梅田へ行ったときに買ってきた、ただの石です。でもそれをライトアップして、ええ感じに飾っています。事務所が違うので、兵頭さんに“石を飾ってええですか？”って確認させていただいたんです。“お願いやからもっとええもん飾って”ってすぐに返事が返ってきました（笑）」と裏話を告白し、3人は「そりゃそうや」と共感するようにうなずいた。

　小瀧が気になるのは「“ザ・大人の男の趣味”がつまっている」という濱田崇裕（※濱＝異体字）のブース。また、「神ちゃん（神山智洋）のブースにはスプレーアートがあります。YouTubeで初めて体験したときと比べて、格段とレベルアップしてた」と驚いた様子。そのスプレーアートには全員のメンバーカラーが使われていて、中間は「愛を感じますね」とうれしそうにほほ笑んだ。

　中間のブースは、FAMILY CLUB webで毎日書いているブログから集めたダジャレがメイン。「ぜひ厚めのコートを着て見てほしい（笑）」（中間）と厚着をすすめていることから、もしかすると震え上がるレベルの寒さのダジャレなのかもしれない…。

　桐山のブースには、ライブで重岡と2人でふたりで曲を歌ったときに腰かけていたスツールを展示。「彼が作ったものなんですけど、そこに僕らメンバーがメッセージを書いています。ライブではメッセージまで見られないと思うので、今回間近で見てほしい」と中間が記念展ならではの魅力をアピールした。

　小瀧は、自らのブースについて「ミュージカルで作ったジャージとかダメ出しを書いてある作品の台本とかで、今まで見せたことのないものたちだと思います」とファン必見の秘蔵アイテムであることを紹介。藤井に「メモって、あんまり人に見せたくなさそうやけどね」と指摘されると、「そうですね。（桐山）照史には、“へぇ。こうやって書くタイプなんや”って言われてちょっと恥ずかしくなりました」と振り返っていた。藤井のブースには、メンバーの写真がいっぱい。「望とのツーショットは俺が23歳の誕生日に撮った写真。ほんまにプライベートで、顔は真っ赤（笑）。望とケーキを食べさせ合ったりしています」と貴重なプライベートでの1枚を公開している。

　イベントでは、メンバーが選んだお気に入りの衣装も展示。「衣装を見ると懐かしくなりましたね。その衣装のところのモニターでは、お気に入りの衣装を着てランウェイを歩くメンバーの動画が流れています」（藤井）、「ランウェイの歩き方が、それぞれ違う。ちょっと入り込んでる表情とかもおもしろいです」（小瀧）と注目ポイントを伝えた。

　2024年2月より打ち合わせや準備を進め、ようやくファンにお披露目できる日がやってきたことにうれしさが隠せない4人。最後に「11年目も、皆さんが喜ぶことをたくさんしていきたいって気持ちに変わりはない」（中間）、「これからも一生懸命いろんなことに情熱をもってやっていきますので、僕たちを楽しんでほしい」（重岡）と熱いメッセージを送った。

　東京は20日まで寺田倉庫 E HALL、大阪は12月2日から26日まで大阪南港ATC Galleryで開催される。

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