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2024年11月27日(水)

『ナイトスクープ』西田局長追悼回で、3代目秘書・松尾依里佳が涙「大きな番組の良心でした」 “局長賞”の存在も明かす

ABC本社 (C)ORICON NewS inc.
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 ABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜 後11:17 ※関西ローカル)が1日、放送スタートした。今回は、10月17日に亡くなった二代目局長の西田敏行さんを偲ぶ追悼回を送る。

【番組カット】局長席に飾られた西田敏行局長の写真

 番組冒頭、2001年の西田敏行さんの局長就任回の映像でスタート。ハットをかぶった西田さんが「複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する探偵ナイトスクープ。わたくしが新局長の西田敏行でございます」と軽快にあいさつした。

 その後、喪服姿の歴代探偵、秘書たちが集結したスタジオの映像に切り替わり、間寛平は「えー、びっくりしたのと、いや、嘘やろと思いましたね。信じられなかったです」と訃報を聞いたときの心境を吐露。

 2代目秘書の岡部まりは、西田さんとの思い出について「1番最初に初めて西田局長があの席にお越しになって、なんとなく不思議だったのは、最初のVTRに行った時に、こっちがオフになったら『まりさん、もうリハないの』って。カメリハだと思って(いたので)『局長、この番組はリハもなければ打ち合わせもありません』って。『えー』っておっしゃって、『面白いね、こんなこんなライブで撮るの』っていうのがとても印象的でした」と明かした。

 また、3代目秘書の松尾依里佳は「ほんとに大きな大きな番組の良心でした。依頼者の方がそもそも西田局長なら、この自分のこんな思いでも、きっと受け入れてくれるって思って、信じて依頼をしてくださいました。もうその通り、西田局長は全てを温かく包み込んでくださって。ほんとに皆さん、西田局長の涙が見たくて、ご依頼くださってた、なんかそういうのがありましたよね」と涙をこらえながら思い出を話した。

 続けて、石田靖が「今夜は西田さんに 哀悼の意を表して西田さんご自身が大好きだったVTRをお届けします」と説明し、カンニング竹山が「これはですね、視聴者の皆さんには公になっていないんですけども、実は毎年探偵とスタッフとみんなで(行う)忘年会でですね、西田局長がその年のベストVTRを局長賞として選んでいたんです。今夜はその中から3本の名作を厳選いたしました」と補足。

 最後に寛平が、「それでは、2代目局長、西田敏行さんが愛したナイトスクープ、お楽しみください。どうぞ」とVTR振りを行った。

【番組カット】局長席に飾られた西田敏行局長の写真
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提供:oricon news