和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月23日(水)

大阪府の「チューリッヒの森」で社員による初のボランティア活動を実施

チューリッヒ保険会社
大阪府豊能郡能勢町の森林で、クヌギ苗の植樹と獣害対策を施工

チューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)は、2024年10月12日(土)、「大阪府 チューリッヒの森」にて森林ボランティア活動を実施しました。


当日は、当社の大阪オフィスの社員とその家族35名が、大阪府豊能郡能勢町の森林にて、100本のクヌギ苗を植樹し、それぞれの苗に獣害対策のチューブラーのネットを設置しました。実施の1ヵ月前より大阪府森林組合の皆さまに地拵えや資材運搬などの準備を進めていただき、当日は大阪府北部農と緑の総合事務所と能勢町役場の職員、NPO法人日本森林ボランティア協会の皆さまも加わり、植樹方法の説明やサポートをしていただきました。



参加した社員からは、
「実際に現地に入り手を動かしてみて、体力を使う大変な作業だとわかった。森林保護活動を持続することの難しさを感じた一方で、里山の清浄な空気のおいしさに感激し、自分の植えた苗木の成長を見守りたく、定期的に携わっていきたいと思いました。」
「異常気象のニュースを見るたびに気候変動への対策は真剣に取り組まなければいけないと感じます。今回大阪府森林組合職員のお話を聞いて、森林整備は気候変動だけでなく、里山の再生、文化の保存にも役立つのだとわかり、勉強になりました。」
「子どもと参加させていただいたことで、家族全体でも植樹の意味や気候変動について話す機会になりました。」
といった声が聞かれました。


当社は、2024年4月より大阪府の「アドプトフォレスト制度」に参加し、大阪府豊能郡能勢町地黄内の森林において「里山活力創造の森づくり活動」を始動しました。このプロジェクトでは、大阪府と能勢町が実施する森林保全の取組みに当社が参画し、手入れが行われなくなっていた私有林の再生を目指して活動しています。具体的には当社が5年間、対象森林の地拵えや植樹と獣害対策、下刈りなどの森林整備活動を実施するとともに、一部の作業を大阪府森林組合に業務委託します。災害に強く、活力のある自然豊かな能勢町の里山を再生し、次世代に引き継いでいくため、当社の社員も植樹や下刈りなどの森林整備を実施し、府と町と一体となって森づくり活動を行っていきます。

■チューリッヒ保険会社の気候変動への取組み
チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、グループ)は、「明るい未来を共に創造する」というパーパスを掲げ、世界で最も社会的責任と影響力のある企業の一つとなることを目指しています。グループでは、気候変動に対するさまざまな取組みを行っており、2050 年までに温室効果ガスのネットゼロの実現を目指しています。気候変動への取組みは大きなチャレンジですが、一つ一つの積み重ねが大きな力になると信じ、お客さまや社員、そして地域社会が私たちとともに行動を起こせるよう働きかけることで、より多くのことを成し遂げられると考えています。


日本国内においてもさまざまな地球環境に対する施策を実施しています。
●2022年1月、喫緊の課題である気候変動の問題を日本の皆さまとともに考える契機にしたいとの考えから、YouTube公式チャンネル『Green Music produced by Zurich』を開設し、2024年10月には登録者が24万人を超えました。

●2022年10月には、当社のスーパー自動車保険の新規契約のお客さまへご自身の運転における CO2 排出をオフセットできる「カーボンニュートラル自動車保険」の提供を開始しました。また、2023年10月にはその対象を既契約のお客さまへ拡大しました。

●2022年10月より「長崎県西海市 チューリッヒの森」を、2023年11月より「神奈川県 チューリッヒの森」活動を開始し森林づくりの支援を進めています。

● 2022年12月~2023年8月、お客さまのオンライン手続き件数に応じて当社が寄付を行う“WeCare”プロジェクト第2弾を実施し、目標寄付額の3,500万円を森林保全活動へ寄付しました。

今後も当社はさまざまな活動を通して、森林保全活動に主体的に取組み、気候変動および地域コミュニティに対して貢献してまいります。

チューリッヒ保険会社のサステナビリティの取組み:https://www.zurich.co.jp/aboutus/contribution/


チューリッヒ・インシュアランス・グループについて
チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、「チューリッヒ」)は、200 以上の国や地域で幅広い商品・サービスを提供する世界有数の保険グループです。チューリッヒは、150 年前の設立以来、保険業界に変革をもたらし続けています。近年は、従来の保険サービスの提供に加え、人々の健康促進や気候変動による影響への対応力を高めるといった予防を目的としたサービスの提供も行っています。

チューリッヒは、「明るい未来を共に創造する」というパーパスを掲げ、世界で最も社会的責任と影響力のある企業の一つとなることを目指しています。チューリッヒは2050 年までに温室効果ガスのネットゼロの実現を目指しており、MSCI ESG格付けにおいて最高位の評価を受けています。また 2020 年には、ブラジルの森林再生と生物多様性の回復を支援する「チューリッヒ・フォレスト・プロジェクト」を立ちあげました。

チューリッヒ・インシュアランス・グループはスイスのチューリッヒ市に本拠を置き、約60,000人の従業員を有しています。チューリッヒ・インシュアランス・グループ・リミテッド(銘柄コード:ZURN)はスイス証券取引所に上場しており、米国預託証券プログラム(銘柄コード:ZURVY)のレベルIに分類され、OTCQXにて店頭取引されています。当グループに関する詳しい情報は https://www.zurich.com/ をご覧ください。


チューリッヒ保険会社 概要
社名: チューリッヒ保険会社( https://www.zurich.com/ )
代表者: 日本における代表者および最高経営責任者 西浦 正親
本社所在地: 〒164‐0003 東京都中野区東中野 3-14-20
その他の事業拠点: 大阪、長崎、札幌、富山、調布
事業内容: 損害保険業
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