合気道開祖の故郷で講習会
合気道開祖の植芝盛平(1883~1969)の顕彰事業「植芝盛平翁の故郷を訪ねて」が19、20日の両日、生誕地の和歌山県田辺市で開かれた。初日の講習会には県内外の約200人が参加し、合気道を通して交流を深めた。
植芝盛平翁顕彰会(会長=真砂充敏田辺市長)の主催で、紀伊民報など後援。毎年秋に開いている。
講習会は同市扇ケ浜の市立武道館・植芝盛平記念館であり、小中学生33人が参加した。合気道本部道場(東京都新宿区)指導員の藤田すみれさんと深浦徹也さんから「一つ一つの姿勢を大切に」などと指導を受け、互いに動きを確認しながら繰り返し技をかけ合った。
盛平の孫である守央道主による特別講習会もあり、高校生以上の約170人が参加した。守央道主は「合気道は世界140の国と地域に大きな輪が広がっている、今後もその発展に努めたい」と語り、指導に当たった。
20日は盛平の菩提(ぼだい)寺である田辺市稲成町の高山寺で「盛平翁を偲(しの)ぶ会」も開かれた。
植芝盛平翁顕彰会(会長=真砂充敏田辺市長)の主催で、紀伊民報など後援。毎年秋に開いている。
講習会は同市扇ケ浜の市立武道館・植芝盛平記念館であり、小中学生33人が参加した。合気道本部道場(東京都新宿区)指導員の藤田すみれさんと深浦徹也さんから「一つ一つの姿勢を大切に」などと指導を受け、互いに動きを確認しながら繰り返し技をかけ合った。
盛平の孫である守央道主による特別講習会もあり、高校生以上の約170人が参加した。守央道主は「合気道は世界140の国と地域に大きな輪が広がっている、今後もその発展に努めたい」と語り、指導に当たった。
20日は盛平の菩提(ぼだい)寺である田辺市稲成町の高山寺で「盛平翁を偲(しの)ぶ会」も開かれた。