名産のヒョウタン収穫 上富田の岡老人クラブ、和歌山
和歌山県上富田町岡の岡老人クラブは15日、地区の田中神社そばにある畑で名産のヒョウタンを収穫した。
ヒョウタン作りは、1970年ごろ、当時の老人会の会員が仲間づくりのために始め、続いている。町内の道の駅やイベントで販売するなどして好評で、町のマスコットキャラクター「ひょうたんせんぱい」のモチーフにもなっている。
例年5月に苗を植えて8月に収穫するが、今年は途中で枯れてしまい、再度、7月に植え直して、世話をして10月に入って収穫することができた。「千成ヒョウタン」と「大ヒョウタン」合わせて1500個ぐらいあった。
収穫した実はドリルで穴を開け、2週間ほど水に漬けて中身を取り除く作業を2回する。その後、乾燥させてひもや鈴を付けるなどして販売する。今年は植え直しがあったり、夏の干ばつで水やりに苦労したりを乗り越えての収穫で、メンバーの喜びもひとしおだった。
山本明生会長(73)は「無事収穫できて一安心。メンバーは高齢化しているが、集まって作業しながら話をするのが楽しいし、皆さんに買っていただき、喜んでもらえるのがうれしい」と話した。
クラブのひょうたん作りを通した地域活動は昨年度、内閣府の「社会参加章」を受章した。
ヒョウタン作りは、1970年ごろ、当時の老人会の会員が仲間づくりのために始め、続いている。町内の道の駅やイベントで販売するなどして好評で、町のマスコットキャラクター「ひょうたんせんぱい」のモチーフにもなっている。
例年5月に苗を植えて8月に収穫するが、今年は途中で枯れてしまい、再度、7月に植え直して、世話をして10月に入って収穫することができた。「千成ヒョウタン」と「大ヒョウタン」合わせて1500個ぐらいあった。
収穫した実はドリルで穴を開け、2週間ほど水に漬けて中身を取り除く作業を2回する。その後、乾燥させてひもや鈴を付けるなどして販売する。今年は植え直しがあったり、夏の干ばつで水やりに苦労したりを乗り越えての収穫で、メンバーの喜びもひとしおだった。
山本明生会長(73)は「無事収穫できて一安心。メンバーは高齢化しているが、集まって作業しながら話をするのが楽しいし、皆さんに買っていただき、喜んでもらえるのがうれしい」と話した。
クラブのひょうたん作りを通した地域活動は昨年度、内閣府の「社会参加章」を受章した。