上富田町市ノ瀬小を推進校に サイン+サンクス運動、和歌山県白浜署
横断歩道を渡る際に手を上げて運転手に合図(サイン)を伝え、渡った後に会釈などで感謝(サンクス)を伝える「サイン+(プラス)サンクス運動」を広げようと、和歌山県警白浜署は9月26日、上富田町の市ノ瀬小学校を運動の推進校に指定した。
日本自動車連盟(JAF)の昨年の調査で、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとした際に停止する車の割合が、和歌山県は全国で40位(30・1%)だった。
横断歩道で止まらない車が多いことから、県警は2022年度にこの運動を始めた。県内の各署が、管内の小学校を推進校に指定している。
市ノ瀬小では体育館で指定式があり、白浜署の中田聖署長は「上富田町の代表として運動に参加して、運転手が優しい気持ちになるよう、おまわりさんのお手伝いをしてください」と児童にあいさつした。
その後、署員が「横断歩道を渡る際は大きく手を上げて意思表示を」「渡った後は会釈などで感謝を伝えて」と説明。児童代表の3人は、体育館に敷いた仮設の横断マットで実践した。
山口仁美校長は「一番の願いは交通事故に遭わないこと。町の代表として運動に取り組みましょう」と話した。
日本自動車連盟(JAF)の昨年の調査で、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとした際に停止する車の割合が、和歌山県は全国で40位(30・1%)だった。
横断歩道で止まらない車が多いことから、県警は2022年度にこの運動を始めた。県内の各署が、管内の小学校を推進校に指定している。
市ノ瀬小では体育館で指定式があり、白浜署の中田聖署長は「上富田町の代表として運動に参加して、運転手が優しい気持ちになるよう、おまわりさんのお手伝いをしてください」と児童にあいさつした。
その後、署員が「横断歩道を渡る際は大きく手を上げて意思表示を」「渡った後は会釈などで感謝を伝えて」と説明。児童代表の3人は、体育館に敷いた仮設の横断マットで実践した。
山口仁美校長は「一番の願いは交通事故に遭わないこと。町の代表として運動に取り組みましょう」と話した。