和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月15日(火)

◆パタゴニアの「つぎはぎ」が関西大学へ◆古着を使ったエコバッグ作りや大学生による古着交換会も~衣類を修理しながら大学生の環境意識向上へ~



 関西大学では、破れたり、壊れたりした衣類を修理し、長く使うことで地球資源を守る価値を発信するパタゴニアの「Worn Wear College Tour」の訪問先の一つとして、10月17日(木)に学生を対象にしたイベントを開催します。ツアーは5年ぶりに再開。人気のリペアトラック「つぎはぎ」が関西大学を訪問します。




【本件のポイント】
・パタゴニアの「Worn Wear College Tour」活動が5年ぶりに再開。会場の一つが関西大学に
・17日正午~午後5時半、「悠久の庭」で破れたり壊れたりした衣類の修復作業を行う
・手縫いで衣服を修理するワークショップや映画上映を通じ、学生が循環型社会について考えるきっかけに





 パタゴニアの「Worn Wear College Tour」は、これまで50年以上にわたり続けてきた環境保護活動と、地球資源を「採取」から「リジェネラティブ(再生)」へと移行させるという同社の企業哲学を反映した取り組みです。衣服を無料で直すリペアイベントとワークショップを組み合わせたこのイベントは、全国の大学・専門学校で開催され、今年は全国12のキャンパスを訪れます。今回のイベントを通じて、学生たちに持続可能な生活や消費について考えるきっかけを提供します。

 本イベントは、本学商学部の深澤光樹准教授ゼミが今春、パタゴニアのスタッフを招いて開催したSDGsアクションイベントが契機となり、衣類を直して使い続けることを通じて環境問題について考えるというコンセプトに共感したことから実現しました。

 深澤ゼミは「グローバリゼーションと開発・貧困問題の研究」をテーマとして世界や社会が抱える問題の解決に向けた実践にも取り組んでいます。ゼミ生が主体となって、産学連携によるフェアトレード製品の制作や、フェアトレードを知ってもらうためのイベントなど各種プロジェクトを実施しています。本イベントで、ゼミ生は古着交換会や今夏行なったカンボジアフィールドワークの写真展示、フェアトレード製品の展示を企画。これらのブースでの体験を通し、同世代の学生が循環型の社会について考え、行動するきっかけを作ります。



■ イベント概要
【開催日】 2024年10月17日(木)正午~午後5時半
【場 所】 関西大学千里山キャンパス 
【内 容】 リペアスタッフによる修理
      セルフリペア体験、古着を使ったアップサイクルワークショップ、古着交換会など
      パタゴニア・フィルムズの映画「ザ・シットスロポシーン」上映とセッション





■ 関連情報
パタゴニア Worn Wear College Tour
https://www.patagonia.jp/wornwear/tour










▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/No38.pdf


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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/



プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/96961
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