和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月27日(水)

リコー、LGとワークプレイスエクスペリエンス領域におけるグローバルパートナーシップに合意

~グローバル市場でのコミュニケーションサービスの提供能力を拡大~

株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃、リコー)はこのたび、韓国LG Electronics(社長:William Cho、 LG)と、ワークプレイスのデジタルソリューションに係る連携に関するMOU(基本合意書)を締結しました。これはリコーが成長領域と定めるワークプレイスエクスペリエンス領域の強化戦略に基づくものです。これにより、リコーは主にグローバル市場におけるB2B向けのコミュニケーションサービスの提案力をさらに強化し、グローバルでトップのAVインテグレーターを目指します。


今回の両社のパートナーシップにより、リコーは主にワークプレイスエクスペリエンス領域におけるコミュニケーションサービスの強化を図ります。LGの提供するディスプレイやサイネージなどの高品質なデバイスをリコーのソリューションに組み込むことで、製品・サービスのポートフォリオを強化するとともにグローバルでの安定的な供給を実現します。また、今後両社は、これらの製品・サービスの共同販売やマーケティング活動の相互支援、ビジネス機会の探索などに取り組みます。

リモートワークが増加する等、オフィスでの働き方が変わり、変容していくワークプレイスにおいて、リコーは、一貫したサービスをグローバルに提供できる「ワークプレイスサービスプロバイダー」を目指しています。ワークプレイスエクスペリエンス領域では、ハイブリッドワークが一般的になったオフィスやその他のワークプレイスにおいて場所にとらわれない円滑なコミュニケーションと質の高いコラボレーションを可能とする最適な働く環境を提供し、お客様の創造力の発揮を支援します。リコーは、ハードウェア、ソフトウェアとそれらを快適に利用するマネージドサービスの統合的なソリューション提案により、お客様は価値の高い創造的な業務に集中できるようになり、組織の成長を支援します。

「リコーのオフィスソリューションとLGの先進的なディスプレイ製品を組み合わせることで、お客様に素晴らしい価値を提供し、LGをB2B市場における最も信頼される統合ソリューションプロバイダーの1社としてさらに確立できるでしょう」と、LG Business Solutions Companyの情報ディスプレイ事業部門のシニアバイスプレジデント兼事業部長のPaik Ki-mun氏は述べています。「LGは、今日のビジネス環境に適したカスタマイズソリューションを創出するために、革新的なグローバル企業との戦略的パートナーシップを今後も追求していきます。」

リコーコーポレート専務執行役員・リコーデジタルサービスビジネスユニットプレジデントの入佐孝宏は次のように述べています。「LG社とのグローバルパートナーシップの締結は、リコーのワークプレイスエクスペリエンス領域の事業を加速させるものと確信しています。LGの先進的なディスプレイ製品とリコーのコミュニケーションサービスの融合により、グローバルなワークプレイスサービスプロバイダーとしてお客様に最適な働く空間を提供し続けます。リコーはお客様のはたらく歓びを追求するため、今後も戦略的なパートナーシップを実行してまいります。」





※社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

| リコーグループについて |
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2024年3月期グループ連結売上高2兆3,489億円)。
”はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/





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株式会社リコー 広報室
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E-mail: koho@ricoh.co.jp


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