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2024年09月18日(水)

中国の「龍の街」銅梁が時をこえ、世界で舞う

AsiaNet 200387 (1179)

【重慶2024年9月13日新華社=共同通信JBN】火花が渦巻く中、パフォーマーは巨大な龍を手で操り、疾走、跳躍、反転、ひねりを加え、「火の中で人が踊り、龍が飛ぶ 」という見事な光景を作り出します。中国西部・重慶市銅梁区の有名な龍にまつわるパフォーマンスは畏敬の念を抱かせる演技であり、世界中の人々を驚かせてやみません。

Tongliang District People's Government(銅梁区人民政府)が金曜日に行った記者会見で述べたところによると、銅梁は近年、没入型の文化遺産公演「Chasing Dreams: Tongliang Dragon(夢を追う:銅梁の竜)」を高度なものにするだけでなく、ドラゴンボートフェスティバルの期間中に中国の龍と獅子の舞の競技会、龍灯(ドラゴンランタン)フェスティバル、ドラゴンボートレースなどの定期的なイベントを開催することで、活気があって住みやすい龍の街としての評判を高め続けています。

さらに、龍をテーマにした文化地区や龍灯の生産拠点設立にも取り組んでおり、さまざまな角度から千年の歴史を持つ文化遺産を確実に継承しています。龍を探しに銅梁へと旅行するたびに、新しくてうれしい驚きが約束されています。

1980年代以来、銅梁龍舞は国内外の主要イベントで数々の栄誉に輝いてきました。銅梁龍舞は北京における国慶節の祝賀に4回登場し、米国、フランス、オーストラリア、韓国、日本など30以上の国と地域で文化交流を行ってきました。龍芸術の仲間の輪はますます広がっており、中国龍文化を代表する際立った存在になっています。

1500年前にさかのぼる銅梁の安居古城は、生きている古代の都市として称賛されています。安居古城は9つの宮殿と18の寺院から成る素晴らしい建築群を誇るだけでなく、目を見張るような水雲龍のパフォーマンスも披露されます。水しぶきが飛び散る中、水雲龍は霧に包まれ、この世のものとは思えない雰囲気を醸し出します。

銅梁一帯は、四季を通じて楽しめる美しい観光地です。銅梁区は世界中の友人を心から、この「龍の街」に招待します。ここでは、古代の都市を探索し、魅力的な龍舞を目撃し、見事な龍灯を称賛することができます。銅梁へようこそ。この地に固有の歴史文化や民俗習慣に没入する体験をしてください。

ソース:Chongqing Tongliang District People's Government



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