和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月24日(日)

10月、梅みかん将棋大会

杉本昌隆八段
杉本昌隆八段
 特産の梅やミカンを賞品とする「第2回 和歌山梅みかん将棋大会」(紀南将棋大会実行委員会主催、紀伊民報後援)が10月13日午前10時から(受付9時から)、和歌山県田辺市秋津町のJA紀南中央営農経済センターコピア2階である。今回は、藤井聡太七冠の師匠として知られる杉本昌隆八段がゲスト棋士を務め、ミニトークショーや直筆色紙やサイン入り著書が当たる抽選会、指導対局もある。

 将棋を楽しみ、紀南の特産品の梅やミカンを広く知ってもらうことを目的に昨年初めて開催した。トークショーの聞き手は、田辺市出身でJA紀南の特産物PR大使の宮本李菜さんが務める。

 事前申し込みが必要で10月1日締め切り。定員は128人(定員になり次第締め切る)。参加料は大会当日持参で、一般2千円、中学生以下千円。

 A級(二段以上)、B級(初段~2級)、C級(3級以下)、小学生(6級以下)の4クラスに分ける。5級以上の小学生は上のクラスに申し込む。予選と本選で競う。

 入賞は各クラス1~4位で梅とミカンを贈呈、A、B、C級の各優勝者には、季節のミカンを別便でも届ける。全員に梅とミカンの参加賞がある。

 実行委員会は「参加者の皆さんが将棋を通じて交流を深め、和歌山の魅力を再発見していただけるような大会となるよう全力を尽くしたい」といい、参加を呼びかけている。

 参加希望者は原則、インターネットの大会公式ホームページ(https://shidokishi.online/umemikan/)の申し込みフォームから申し込む。

 インターネットでの申し込みができない人は、メール(umemikan@shidokishi.online)か郵送で、郵便番号646―0021 田辺市あけぼの3の3神広方、紀南将棋大会実行委員会事務局まで申し込む。氏名(フリガナ)、年齢、学校名・学年(中学生以下の人)、住所、電話番号、棋力、参加クラス、弁当(有料800円)の有無と個数を伝える。

 問い合わせは実行委員会事務局(070・8458・1414)へ。