和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月22日(日)

コロナ患者数6週連続で増加 第30週の和歌山県

新型コロナウイルス 1医療機関当たりの平均患者報告数
新型コロナウイルス 1医療機関当たりの平均患者報告数
 和歌山県は2日、第30週(7月22~28日)に定点49医療機関から報告された新型コロナウイルスの平均患者数は16・14人で、6週連続で増えたと発表した。前週比は微増だが、高齢者の感染が増えており、県は注意を呼びかけている。

 平均患者数は、第27週(7月1~7日)の5・82人から4~5人ペースで増えていたが、第30週は0・49人の微増。一方、基幹定点11医療機関の新規入院者数は第26週(6月24~30日)の20人から40人、59人、88人となり、第30週は118人と30人増えた。入院者は高齢者が多い。

 保健所管内別で、平均患者数が最も多かったのは海南管内の50・00人。橋本24・50人、和歌山市16・53人、新宮と岩出がいずれも14・67人、田辺9・71人、御坊6・67人、串本6・00人、湯浅3・50人。全国は14・58人(前週13・63人)だった。