お囃子稽古大詰め 和歌山・田辺で田辺祭に向け小学生ら
和歌山県田辺市東陽、闘雞神社の例大祭「田辺祭」(24、25日)が1週間後に迫った。笠鉾(かさほこ)を出す地区では、子どもたちが参加するお囃子(はやし)の稽古も大詰めを迎え、祭りムードが高まっている。
笠鉾の中で、太鼓や鼓、鉦(かね)などでお囃子を奏でる人らは「笠の内」と呼ばれる。江川地区は「恵美須」と「大黒」の作り物(人形)が飾られた笠鉾2基を出す。
お囃子の稽古は6月24日から会館で始まり、7月11日から17日までは、それぞれの組に分かれて「習し宿」と呼ぶ民家でする。
大黒組のお囃子は小学生6人、大人6人で構成しており、16日夜も集まったメンバーが太鼓や笛、鉦などでにぎやかなお囃子の音を響かせていた。
鼓を担当する田辺第三小学校6年の堀十煌君は「練習は楽しいし、本番も楽しみ。頑張りたい」、笛を担当し、江川出身で同市中芳養の泊秀朗さん(51)は「昨年も参加している子どもが多く、いつでも本番を迎えられる状態になった。2日間、祭りを盛り上げたい」と語った。
笠鉾の中で、太鼓や鼓、鉦(かね)などでお囃子を奏でる人らは「笠の内」と呼ばれる。江川地区は「恵美須」と「大黒」の作り物(人形)が飾られた笠鉾2基を出す。
お囃子の稽古は6月24日から会館で始まり、7月11日から17日までは、それぞれの組に分かれて「習し宿」と呼ぶ民家でする。
大黒組のお囃子は小学生6人、大人6人で構成しており、16日夜も集まったメンバーが太鼓や笛、鉦などでにぎやかなお囃子の音を響かせていた。
鼓を担当する田辺第三小学校6年の堀十煌君は「練習は楽しいし、本番も楽しみ。頑張りたい」、笛を担当し、江川出身で同市中芳養の泊秀朗さん(51)は「昨年も参加している子どもが多く、いつでも本番を迎えられる状態になった。2日間、祭りを盛り上げたい」と語った。