食や文化の違い楽しむ 米国の高校生がイベント、和歌山県みなべ
母親が和歌山県みなべ町出身でアメリカ・カリフォルニア州の高校生、コフィン礼音(レノン)さん(15)が6日、みなべ町谷口の上南部小学校グラウンドで、アメリカの食と文化に触れるイベント「アメリカン・アフタヌーン」を開いた。小学生や保護者ら約100人が参加し、アメリカ式のバーベキューやゲームなどで盛り上がった。
礼音さんは、父親がアメリカ人で、母親が日本人。昨年から、アメリカの高校の夏休みを利用して、母夏子さん(39)の母校である上南部小学校で6月下旬から7月上旬まで、教員のアシスタントのボランティアをしている。
休憩時間に子どもたちと遊んでいるうちに、日本にもアメリカにも同じような遊びがあるが、ルールが少し違う、文化の違いを面白いと感じるようになった。そこで、子どもたちが授業で学んでいる英語を使う機会と、アメリカの食や文化を紹介する機会をつくりたいと、今回のイベントを企画した。
この日、子どもたちは、バーベキューでハンバーガーとホットドッグを味わったり、焼いたマシュマロとチョコレートをクラッカーではさんだ、キャンプファイア後のアメリカの定番デザート「スモア」を作って食べたりした。
また、皆でさまざまなアメリカの遊びを体験。「ハンカチ落とし」に似たゲーム「ダック・ダック・グース」や、「だるまさんが転んだ」に似た「レッドライト・グリーンライト」、ボールを複数使うアメリカ式のドッジボールなどをして楽しんだ。
上南部小学校5年、坂東軍司君(10)は「(アニメの)スポンジ・ボブでしか、こんなハンバーガーを見たことがない。めっちゃおいしい。ゲームも面白かった」と笑顔。
礼音さんは「英語の教科書にハンバーガーやホットドッグが載っているのを見て、本や映画の中だけでなく、アメリカの文化を実際に体験してもらいたいと思った。文化の違いに触れて、英語で遊んで、より外国に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。
礼音さんは、父親がアメリカ人で、母親が日本人。昨年から、アメリカの高校の夏休みを利用して、母夏子さん(39)の母校である上南部小学校で6月下旬から7月上旬まで、教員のアシスタントのボランティアをしている。
休憩時間に子どもたちと遊んでいるうちに、日本にもアメリカにも同じような遊びがあるが、ルールが少し違う、文化の違いを面白いと感じるようになった。そこで、子どもたちが授業で学んでいる英語を使う機会と、アメリカの食や文化を紹介する機会をつくりたいと、今回のイベントを企画した。
この日、子どもたちは、バーベキューでハンバーガーとホットドッグを味わったり、焼いたマシュマロとチョコレートをクラッカーではさんだ、キャンプファイア後のアメリカの定番デザート「スモア」を作って食べたりした。
また、皆でさまざまなアメリカの遊びを体験。「ハンカチ落とし」に似たゲーム「ダック・ダック・グース」や、「だるまさんが転んだ」に似た「レッドライト・グリーンライト」、ボールを複数使うアメリカ式のドッジボールなどをして楽しんだ。
上南部小学校5年、坂東軍司君(10)は「(アニメの)スポンジ・ボブでしか、こんなハンバーガーを見たことがない。めっちゃおいしい。ゲームも面白かった」と笑顔。
礼音さんは「英語の教科書にハンバーガーやホットドッグが載っているのを見て、本や映画の中だけでなく、アメリカの文化を実際に体験してもらいたいと思った。文化の違いに触れて、英語で遊んで、より外国に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。