和歌山県上富田町の南紀ウエルネスツーリズム協議会は８月１７～２４日、キャンプをし、熊野古道を歩く「２０２４ガキ大将の森１週間キャンプｉｎくちくまの」を開く。対象は小学４年生～中学３年生。同町の稲葉根王子から田辺市本宮町の熊野本宮大社まで約６０キロを歩く。

　料金は１人１０万円（税込み）。食費やキャンプ道具貸出費、傷害保険料などを含む。定員２１人。応募締め切りは６月３０日だが、定員になり次第締め切る。

　３回目の開催。上富田町、町教育委員会が後援する。デジタル機器には触れず、生活リズムを整え、自然の中で仲間たちと体を動かす環境の中、大切なものについて考えるきっかけになればと企画した。

　７泊８日のキャンプイベントで、最初の３日間はテントの設営や火おこし、川遊び、食事作りなどをし、４日目から「集大成の旅」として、キャンプ場や民宿に泊まりながら、本宮大社を目指して熊野古道を歩く。

　問い合わせは、南紀ウエルネスツーリズム協議会（０７３９・４７・０１８８）へ。