泉前教育長が出馬表明 7月の北山村長選、和歌山
7月14日投開票の和歌山県の北山村長選挙に向け、同村の前教育長で元県職員の泉清久氏(62)=北山村大沼=が5日、無所属で立候補することを表明した。山口賢二村長(74)=2期目=が不出馬を表明しており、立候補の動きは泉氏が初めて。
東牟婁振興局で記者会見した泉氏は「山口村長はもう1期行くだろうと思っていたのでびっくりしたが、村長から『次はどうだ』と打診があり、村民の方々からもお声かけをいただいて決断した」と立候補に至った経緯を説明。「全国唯一の飛び地の村を後世に存続できるよう誠心誠意取り組みたい。県庁生活40年で培った経験と人脈に加え、村民の皆さんと一緒になって村づくりに取り組んでいきたい」と決意を述べた。
主な政策として、村の特産かんきつ「ジャバラ」や観光筏下り、温泉などの産業・観光の振興、子育てや教育、高齢者支援の充実、奥瀞道路第3期工事の早期完成、大規模災害への備えなどに取り組むとした。
泉氏は県職員として林業振興課長や森林・林業局長などを歴任し、2022年に定年退職した。同年7月から、妻の出身地でもある北山村の教育長を務めていたが、今年5月末で辞職した。田辺市本宮町出身で、旧本宮町の町長や県議を務めた故・泉正徳氏の弟。
東牟婁振興局で記者会見した泉氏は「山口村長はもう1期行くだろうと思っていたのでびっくりしたが、村長から『次はどうだ』と打診があり、村民の方々からもお声かけをいただいて決断した」と立候補に至った経緯を説明。「全国唯一の飛び地の村を後世に存続できるよう誠心誠意取り組みたい。県庁生活40年で培った経験と人脈に加え、村民の皆さんと一緒になって村づくりに取り組んでいきたい」と決意を述べた。
主な政策として、村の特産かんきつ「ジャバラ」や観光筏下り、温泉などの産業・観光の振興、子育てや教育、高齢者支援の充実、奥瀞道路第3期工事の早期完成、大規模災害への備えなどに取り組むとした。
泉氏は県職員として林業振興課長や森林・林業局長などを歴任し、2022年に定年退職した。同年7月から、妻の出身地でもある北山村の教育長を務めていたが、今年5月末で辞職した。田辺市本宮町出身で、旧本宮町の町長や県議を務めた故・泉正徳氏の弟。