和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月22日(金)

梅との時間楽しもう 体験型イベント続々、和歌山・田辺市で6月

梅酒づくりのワークショップでは失敗しないポイントが学べる(写真はイメージ)
梅酒づくりのワークショップでは失敗しないポイントが学べる(写真はイメージ)
 6月6日の「梅の日」に合わせ、和歌山県田辺市のJR紀伊田辺駅前で梅酒づくりや梅酒とチーズのペアリング、対話集会など、梅を楽しむさまざまな体験型イベントがある。まちづくり事業「シオゴリプロジェクト」の取り組み。「飲んで、食べて、語って。梅の魅力を堪能してほしい」と呼びかけている。

■飲んで、食べて

 梅酒づくり体験は6月9日、田辺駅前商店街の南紀みらいサテライトオフィス(湊)である。梅酒ツーリズム事業実行委員会が講師で、失敗しないポイントを教わりながら、オリジナルの梅酒をつくる。午前の部10時~、午後の部2時~。各部とも定員8人。参加費1人2千円。

 梅酒とチーズのペアリングは16日、同じくサテライトオフィスである。市内でゲストハウスとレストランを経営するイタリア人シェフ、ダル・ジョバンニさんが、飼っているヤギのミルクから作るチーズを使った料理と梅酒のペアリングを提案する。

 午前の部10時~、午後の部2時~。各部とも定員4人。参加費1人4千円。

■魅力語り合おう

 対話集会「シオゴリバ」は23日、田辺エンプラス(湊)である。テーマは「新たな梅の魅力を発見し、まちづくりにつながるアイデアを掘り起こそう」。梅干しの魅力を伝えるイベントや商品開発などを手がける会社「バンブーカット」(東京都)の竹内順平代表をゲストに、梅の魅力を語り合う。午後1時半~3時半。参加無料。

 いずれも田辺エンプラスのホームページから申し込める。

■梅製品集合の企画展

 企画展「シオゴリストーリー」は6~23日、南紀みらいサテライトオフィスである。約30種の梅酒や梅ジュース、梅干しや梅製品、企画展限定のオリジナル梅スイーツの販売を予定している。午前11時~午後6時。火曜定休。

 問い合わせは南紀みらい内のシオゴリプロジェクト事務局(0739・22・2180)へ。