仕事納めの知事訓示廃止 和歌山県、有休取りやすく
和歌山県は毎年、年末の仕事納めの日に実施していた知事の訓示を本年度から廃止する。働き方改革の一環で、有給休暇を取得しやすくするため。仕事納めの日を休暇にすれば、本年度の場合、年末年始の長期休暇と合わせて10連休となる。
知事の訓示は毎年、仕事納めの日の夕方、県庁正庁で実施。出席対象は課長、室長以上だが、本庁や振興局で訓示を館内放送することや上司が出勤することなどから、他の職員もこの日は休暇を取りづらい雰囲気があったという。
例年は12月28日に仕事納め、翌1月4日に仕事始めとしている。本年度は曜日の並びから、12月27日が仕事納めで、1月6日が仕事始めとなる。仕事始め式は例年通り、実施する。
知事の訓示は毎年、仕事納めの日の夕方、県庁正庁で実施。出席対象は課長、室長以上だが、本庁や振興局で訓示を館内放送することや上司が出勤することなどから、他の職員もこの日は休暇を取りづらい雰囲気があったという。
例年は12月28日に仕事納め、翌1月4日に仕事始めとしている。本年度は曜日の並びから、12月27日が仕事納めで、1月6日が仕事始めとなる。仕事始め式は例年通り、実施する。