県大会2連覇、全国大会へ 南部バレーボール少年団女子
和歌山県みなべ町の南部バレーボールスポーツ少年団女子が、8日に海南市であった第17回全国スポーツ少年団バレーボール県女子決勝大会で優勝した。県代表として来年3月27~30日に岐阜県である全国大会に出場する。優勝は2年連続、10回目。
県決勝大会は、夏のスポーツ少年団県大会の上位12チームに出場権があり、2チームが棄権したため10チームがトーナメントで争った。
南部は2回戦で粉河(那賀)にセットカウント2―0で勝つと、準決勝は地元ライバルの印南はまゆうと対戦。大接戦になりながらも、3セット目は大事な場面で思い切ったサーブが決まるなど2(21―19、13―21、15―12)1で破り、決勝に進んだ。
決勝の相手は、2週間前の大会の準決勝で負けているおぐら(和歌山市)。1セット目は前半リードしたものの追い付かれて20―22で落とした。2セット目もリードされたが粘ってしのぎ、攻撃をセンター中心からレフトとライトにもトスを上げる展開にして流れを変えて追い上げ、終盤は攻めのサーブで得点を奪って21―15でものにした。3セット目は南部のペースを保ち、サービスエースや3枚攻撃などで15―6で勝利した。
石上貴一監督は「優勝すると思われていなかったかもしれないが、練習を信じて自分たちのバレーができたのが良い結果につながった。全国からトップクラスの選手が集まる中、南部の選手は小さいが、基本がしっかりしている良いチームだといわれるようなバレーボールをしたい。見ている人に感動してもらえることを目指したい」と話した。
南部女子のメンバーは次の皆さん。
監督=石上貴一▽コーチ=石井尚之▽マネジャー=竝木正明▽選手=長瀬日鞠、築山奈那世、中田夕貴、庄司妃華、塩路里葉、火縄友基、岩﨑優月、小谷梨央、辻本莉子、東柚香、久保綾芽、中山梨夢
県決勝大会は、夏のスポーツ少年団県大会の上位12チームに出場権があり、2チームが棄権したため10チームがトーナメントで争った。
南部は2回戦で粉河(那賀)にセットカウント2―0で勝つと、準決勝は地元ライバルの印南はまゆうと対戦。大接戦になりながらも、3セット目は大事な場面で思い切ったサーブが決まるなど2(21―19、13―21、15―12)1で破り、決勝に進んだ。
決勝の相手は、2週間前の大会の準決勝で負けているおぐら(和歌山市)。1セット目は前半リードしたものの追い付かれて20―22で落とした。2セット目もリードされたが粘ってしのぎ、攻撃をセンター中心からレフトとライトにもトスを上げる展開にして流れを変えて追い上げ、終盤は攻めのサーブで得点を奪って21―15でものにした。3セット目は南部のペースを保ち、サービスエースや3枚攻撃などで15―6で勝利した。
石上貴一監督は「優勝すると思われていなかったかもしれないが、練習を信じて自分たちのバレーができたのが良い結果につながった。全国からトップクラスの選手が集まる中、南部の選手は小さいが、基本がしっかりしている良いチームだといわれるようなバレーボールをしたい。見ている人に感動してもらえることを目指したい」と話した。
南部女子のメンバーは次の皆さん。
監督=石上貴一▽コーチ=石井尚之▽マネジャー=竝木正明▽選手=長瀬日鞠、築山奈那世、中田夕貴、庄司妃華、塩路里葉、火縄友基、岩﨑優月、小谷梨央、辻本莉子、東柚香、久保綾芽、中山梨夢