全日制は0・88倍 和歌山県立高校の入試、19日に合格発表
2024年度の和歌山県立高校の入試が11日、各高校で実施された。県教育委員会によると、全日制の倍率は現行制度となった09年度以降最低の0・88倍で、2年連続で同じ数字となった。試験では、特にトラブルなどはなかったという。
全日制は29校4分校56学科・コースが6123人を募集し、一般選抜の5327人、スポーツ推薦の88人を合わせて5415人が受けた。出願者のうち17人が欠席した。
日高以南で欠席があったのは、日高の普通科、南部の食と農園科、熊野の総合学科、新宮の普通科、新翔の総合学科で各1人。紀央館の普通科で2人。このうち、出願倍率が1倍を超えていた紀央館の普通科は1・04倍から1・03倍に下がった。
定時制は7校9学科が495人を募集。出願者のうち4人が欠席し、172人が受験した。
欠席者のうち、新型コロナウイルスやインフルエンザに感染したなど、やむを得ない事情がある場合は再学力検査が認められる。
合格発表は19日午前10時に各受験校であるほか、受験生向けの特設のウェブサイトでも11時に発表する。追募集枠は同日午後2時に発表し、25日に出願を受け付ける。追募集学力検査と再学力検査は27日にある。
◇
出題方針に例年と大きな変更はなかった。国語では東日本大震災、社会では広島サミット、英語では和歌山の観光や持続可能な開発目標(SDGs)、ラグビーのリーチマイケル選手など、身近だったり話題になったりしたものも題材に使用された。
全日制は29校4分校56学科・コースが6123人を募集し、一般選抜の5327人、スポーツ推薦の88人を合わせて5415人が受けた。出願者のうち17人が欠席した。
日高以南で欠席があったのは、日高の普通科、南部の食と農園科、熊野の総合学科、新宮の普通科、新翔の総合学科で各1人。紀央館の普通科で2人。このうち、出願倍率が1倍を超えていた紀央館の普通科は1・04倍から1・03倍に下がった。
定時制は7校9学科が495人を募集。出願者のうち4人が欠席し、172人が受験した。
欠席者のうち、新型コロナウイルスやインフルエンザに感染したなど、やむを得ない事情がある場合は再学力検査が認められる。
合格発表は19日午前10時に各受験校であるほか、受験生向けの特設のウェブサイトでも11時に発表する。追募集枠は同日午後2時に発表し、25日に出願を受け付ける。追募集学力検査と再学力検査は27日にある。
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出題方針に例年と大きな変更はなかった。国語では東日本大震災、社会では広島サミット、英語では和歌山の観光や持続可能な開発目標(SDGs)、ラグビーのリーチマイケル選手など、身近だったり話題になったりしたものも題材に使用された。