ヒレンジャク群れで飛来 羽毛の美しい渡り鳥が和歌山に、好物ヤドリギの実ついばむ
羽毛の美しい渡り鳥「ヒレンジャク」(緋連雀、レンジャク科)が群れで和歌山県紀南地方各地に飛来している。エノキに寄生する大好物のヤドリギの実をついばむ姿が見られている。
ヒレンジャクは全長18センチほどでムクドリより小さい。体はぶどう褐色で、額や顔には赤みがあり、尾の端が鮮やかな赤色をしている。シベリア東部などで繁殖して日本には冬鳥として訪れる。紀南では春先に見かけることが多い。
田辺市下万呂の目座橋近くにあるエノキにも20羽ほどのヒレンジャクが飛来している。名前のように連なって枝に止まり「チリチリチリ」と騒がしく鳴いたり、ヤドリギの中に潜り込んで黄色く熟した実をついばんだりしている。
数は少ないが、尾の端が黄色いキレンジャクも交じることがある。
ヒレンジャクは全長18センチほどでムクドリより小さい。体はぶどう褐色で、額や顔には赤みがあり、尾の端が鮮やかな赤色をしている。シベリア東部などで繁殖して日本には冬鳥として訪れる。紀南では春先に見かけることが多い。
田辺市下万呂の目座橋近くにあるエノキにも20羽ほどのヒレンジャクが飛来している。名前のように連なって枝に止まり「チリチリチリ」と騒がしく鳴いたり、ヤドリギの中に潜り込んで黄色く熟した実をついばんだりしている。
数は少ないが、尾の端が黄色いキレンジャクも交じることがある。