渡り鳥ヒシクイ飛来 和歌山県では確認少ない渡り鳥、南部川河口で羽休め
和歌山県内での確認が少ない渡り鳥ヒシクイ5羽が、みなべ町の南部川河口に飛来した。羽休めする姿を田辺市高雄3丁目の泉秀一さん(68)が撮影した。
泉さんは野鳥撮影が趣味で、渡り鳥のトモエガモを探して昨年12月29日に南部川を訪れた。遠くにヒシクイの群れを見つけ「これは珍しい」と撮影したという。
ヒシクイは全長85センチほどで、くちばしの先端と脚が黄色がかっている。和名は水草のヒシの実を食べることに由来する。
環境省のレッドリストでは絶滅危惧2類に分類されている。ユーラシア大陸北部で繁殖し、日本には越冬のため局地的に飛来する。
泉さんは野鳥撮影が趣味で、渡り鳥のトモエガモを探して昨年12月29日に南部川を訪れた。遠くにヒシクイの群れを見つけ「これは珍しい」と撮影したという。
ヒシクイは全長85センチほどで、くちばしの先端と脚が黄色がかっている。和名は水草のヒシの実を食べることに由来する。
環境省のレッドリストでは絶滅危惧2類に分類されている。ユーラシア大陸北部で繁殖し、日本には越冬のため局地的に飛来する。