「運気、昇り龍のごとく」 大絵馬「辰」にかけ替え、和歌山の世界遺産・熊野那智大社
和歌山県那智勝浦町那智山の世界遺産・熊野那智大社で15日、境内にある宝物殿の外壁に飾られている干支(えと)の大絵馬が今年の「卯(う)」から来年の「辰(たつ)」にかけ替えられた。
大絵馬は縦約2・6メートル、横約3・6メートルで、男成洋三宮司(70)が半月ほどかけて制作。那智の滝と青色の昇り龍を描き、そばに「昇運」などの文字を記した。
男成宮司は「来年は甲辰(きのえたつ)で、甲は十干の最初。来年はコロナ禍を越えた始まりの年として、昇り龍のごとく運気が上がり、活気あふれる一年になってほしい」と話していた。
大絵馬は縦約2・6メートル、横約3・6メートルで、男成洋三宮司(70)が半月ほどかけて制作。那智の滝と青色の昇り龍を描き、そばに「昇運」などの文字を記した。
男成宮司は「来年は甲辰(きのえたつ)で、甲は十干の最初。来年はコロナ禍を越えた始まりの年として、昇り龍のごとく運気が上がり、活気あふれる一年になってほしい」と話していた。