うわっ高い! 南部高生が体験授業でクライミングに挑戦、和歌山
和歌山県みなべ町芝の南部高校はこのほど、校内にあるスポーツクライミング施設を使っての体験授業をした。同校が授業に取り入れるのは初めてで、1年生と3年生が高さ約15メートルの壁に挑んだ。
同校には2015年の「紀の国わかやま国体」に合わせ、13年にスポーツクライミング施設が整備された。ロープを付けて高さ約15メートルの壁をよじ登る「トップロープクライミング」とロープなしで比較的低い壁を登る「ボルダリング」をすることができる。同校によるとメンテナンスは続けているが、国体の後はほとんど使われておらず、今回、有効利用しようと県山岳連盟指導委員長の井上忠史さん(52)ら6人を講師に招き、特別授業として4班に分かれて取り組んだ。
生徒は、井上さんから「ホールド」と呼ばれる突起物をつかんでの登り方の指導を受け、降りる際には注意が必要なことも教わり、順番に挑戦した。あまりの高さに「キャー」と悲鳴を上げながらも、他の生徒から「いいよー」と声援を受けながら挑んでいた。
1年生の宮﨑杏梨さん(16)は「思った以上に登っていくのが難しく、めちゃくちゃしんどく、怖かった。悔しかったので、これからも授業でできればいいなと思う」と話した。
同校の担当教諭は「特色ある授業として、これからも続けていければと思う」と話しており、井上さんは「若年層を対象に体験会を開いて普及を目指している。今日は楽しんでくれたと思う。これを機会にスポーツクライミングに興味を持ってもらえればうれしい」と語った。
同校には2015年の「紀の国わかやま国体」に合わせ、13年にスポーツクライミング施設が整備された。ロープを付けて高さ約15メートルの壁をよじ登る「トップロープクライミング」とロープなしで比較的低い壁を登る「ボルダリング」をすることができる。同校によるとメンテナンスは続けているが、国体の後はほとんど使われておらず、今回、有効利用しようと県山岳連盟指導委員長の井上忠史さん(52)ら6人を講師に招き、特別授業として4班に分かれて取り組んだ。
生徒は、井上さんから「ホールド」と呼ばれる突起物をつかんでの登り方の指導を受け、降りる際には注意が必要なことも教わり、順番に挑戦した。あまりの高さに「キャー」と悲鳴を上げながらも、他の生徒から「いいよー」と声援を受けながら挑んでいた。
1年生の宮﨑杏梨さん(16)は「思った以上に登っていくのが難しく、めちゃくちゃしんどく、怖かった。悔しかったので、これからも授業でできればいいなと思う」と話した。
同校の担当教諭は「特色ある授業として、これからも続けていければと思う」と話しており、井上さんは「若年層を対象に体験会を開いて普及を目指している。今日は楽しんでくれたと思う。これを機会にスポーツクライミングに興味を持ってもらえればうれしい」と語った。