和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月30日(月)

高校生が農産物販売 9日、上富田

 農業を学ぶ高校生が加盟する和歌山県学校農業クラブ連盟は9日午前10時~午後1時、上富田町朝来の業務スーパー朝来駅前店駐車場で「MKAK(まくあく)市場」を開く。農業系高校4校の生徒が、実習で栽培した農産物や、地域の特産物を使った加工食品を販売する。

 学びの成果や農業教育の魅力などを地域に発信するための取り組み。市場の名前は参加校の南部、紀北農芸、有田中央、熊野の頭文字から付けられている。

 南部は野菜類や花苗、イチゴジャムなど▽熊野はハクサイやキャベツ、サツマイモなど▽紀北農芸は野菜類や果物、鉢物など▽有田中央はミカン、野菜類など―を販売する。各校の取り組みなどを紹介するパネルの展示もある。

 問い合わせは、連盟事務局の南部高校(0739・72・2056)へ。