和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月25日(月)

【PR】忙しくても家族との思い出を彩るファミリーワーケーション|白浜町・ホテル三楽荘


仕事が忙しい時期と、小さな子どもを抱える時期はどうしても重なりがち。「忙しい中でも家族との思い出を作りたい-」。忙しい人たちに共通の課題でもある。それを解決する一つの選択肢として挙げられるのがファミリーワーケーションだ。テレワーク環境と家族の思い出づくりを両立させるファミリーワーケーションは、じわじわ浸透している。

先代を引きつけた白浜の海


そんなファミリーにお薦めの宿がホテル三楽荘。南紀白浜のシンボルである白良浜(しららはま)は目の前だ。ワーケーションに対応した設備を説明する前にまず、このホテルの歴史を紹介したい。

三楽荘は昭和30(1955)年に営業を開始した。第二次世界大戦の終戦からまだ10年。今は宿泊施設が立ち並び観光客でにぎわう白良浜周辺だが、当時は白い砂と松林、青い海以外にはこれといったものはない場所だった。建築関係の仕事をしていた創始者は北海道旭川市出身。白良浜の美しさや食のおいしさ、そして温泉に心を奪われて、ここに三つの「楽」がある、と旅館をつくることを決意した。

日置川町(現白浜町)出身の夫人が女将として経営を支え、17部屋の小さな旅館から始まった三楽荘も、今では79部屋を備える大きなホテルに成長した。しかし、規模が大きくなっても、景色・温泉・食の3つの「楽」をお客様に提供したい、お客様と地域との関係を大切にしたいという文化は失われていない。

子どもの横でリモートワーク、ファミリーにうれしい環境


仕事を持ち込むユーザーに優しい設備を整えている三楽荘。2階にあるオープンスペース「凪」には、ドリンクバーや電源タップを備えたカウンターが設置されているので、家族から離れて一人で仕事に集中できる。キッズコーナーには、JRの「パンダ列車」のシートを移設した撮影スポットやおままごとスペースなどがあり、小さな子どもがいても目が届くので安心だ。




貸し切りのミーティングルームは、元社長室を改装した重厚感のあるつくり。最大10人で使用することができ、空いていれば予約なしでも利用できる。複数の家族でファミリーワーケーションをした際にはミーティングルームとしても使えるだろう。


白良浜を一望できる海側の客室は、三楽荘の一番の魅力。デッキテラスを備えた部屋や露天風呂付きの部屋もある。潮風を感じて、白良浜で遊ぶ家族を遠くに見ながら、デスクワークをする、という姿を思い浮かべるのもいいかもしれない。

テーマパークや児童公園も

白浜には、家族サービスに適した施設が整っている。その代表は、4頭のジャイアントパンダがいる「アドベンチャーワールド」。白良浜の目の前には、エネルギーについて学べるテーマパーク「白浜エネルギーランド」がある。いずれも季節や天候を問わず利用できるのがうれしい。

白良浜に面した小さな児童公園は、地元の子どもたちに人気の施設。大きなタコの滑り台があり「たこ公園」の愛称で親しまれている。

地域とのつながりを大切に


ホテル三楽荘の3代目・小山賀名さんは「楽しさがホテルだけで完結してしまうのではなく、ここをきっかけに白浜のことに興味を持ってもらいたい。また、さまざまな課題を抱えている方にも楽しんでもらえるように工夫を重ねて行きたい」と話す。バリアフリー化にも力を入れているそうで、障害などが理由で温泉に漬かることが難しい宿泊客のために足湯と顔湯を設ける予定にしている。

賀名さんの祖母に当たる先代の女将は、スタッフに家族のように接してきたという。そんな絆は今も、地域も巻き込んで引き継がれているそうだ。周辺の施設や観光名所などを散策したい時は、スタッフに相談してみてほしい。スタッフが丁寧に対応してくれる。小さな旅館の時代から築き上げてきた地域とのつながりは、ワーケーションでの顧客サービスに生かされている。

南紀白浜温泉 ホテル三楽荘 
住所     和歌山県白浜町3078
電話番号   0739-43-1111
ホームページ https://sanrakuso.co.jp/