和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月31日(火)

天神崎でごみ拾い 紀南の郵便局長

ポイ捨てされたごみや漂流ごみを拾い集める紀南地区郵便局長会の会員(和歌山県田辺市天神崎で)
ポイ捨てされたごみや漂流ごみを拾い集める紀南地区郵便局長会の会員(和歌山県田辺市天神崎で)
 和歌山県の田辺―新宮を管内とする紀南地区郵便局長会(会長=吉田仁久椿郵便局長)は9日、田辺市の天神崎で会員約20人がごみ拾いをした。

 地域貢献活動の一環。これまで年に1回だった環境美化活動を今年から年3回に増やし、1回目に天神崎を選んだ。

 この日、田辺・西牟婁の会員だけでなく、新宮市や串本町、古座川町からも参加した。赤色のTシャツやジャンパーを着て、火ばしとごみ袋を手に道端や磯のごみを拾い集めた。ペットボトルや空き缶、レジ袋に入った弁当箱、たばこの吸い殻、漂着した木片などさまざまだった。

 田辺湊郵便局(田辺市湊)の水野敦史局長(47)は「地元の美観に少しでも役立てるよう活動を続けていきたい」と話した。