立冬過ぎてもひらひら ハイビスカスにモンキアゲハ、和歌山・串本町
立冬(8日)を過ぎたが、和歌山県串本町串本の馬坂園地では、秋までに姿を消してしまうはずのモンキアゲハ(アゲハチョウ科)がハイビスカスに飛来、常春の町の風情を醸し出している。
モンキアゲハは羽を広げると10センチを超え、日本のチョウの中では最大級。色は黒く後羽の中央に大きな黄白色の紋があるのが特徴。一般的に成虫が見られるのは4~9月ごろまで。
チョウに詳しいふるさと自然公園センター(田辺市)の観察指導員は「11月に飛び回るのは珍しい。今年は11月上旬まで暑い日が続いた影響で生き延びた可能性がある」と話している。
モンキアゲハは羽を広げると10センチを超え、日本のチョウの中では最大級。色は黒く後羽の中央に大きな黄白色の紋があるのが特徴。一般的に成虫が見られるのは4~9月ごろまで。
チョウに詳しいふるさと自然公園センター(田辺市)の観察指導員は「11月に飛び回るのは珍しい。今年は11月上旬まで暑い日が続いた影響で生き延びた可能性がある」と話している。