和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月26日(火)

9月、串本で海の魅力再発見

 和歌山の海の魅力を再発見する「紀南の海が未来を変える~わかやま海守り隊2023~」が9月16、17日、串本町である。小学5、6年生の参加者を募集している。参加は無料。

 イベントは日本財団「海と日本プロジェクト」の一環。「わかやま海守り隊」は2017年にスタートし、これまでも美しい海を守るためにできることは何かなどを「自分事」として考え、グループで宣言してきた。

 16日は参加者を4グループに分け、「わかやま海守り隊」を結成する。串本海中公園センターで串本の海の課題や水産業の現状を学んだり、「潮岬青少年の家」で海水から塩作りを体験したりする。

 17日は串本漁港で珍魚釣り体験や串本海中公園センター水族館でバックヤードツアーを予定している。その後、2日間学んだことを踏まえ、グループで海を守るための宣言をまとめ、発表する。イベントには、よしもと和歌山県住みます芸人「わんだーらんど」やミュージカル女優の柳橋さやかさんも参加する。

 宿泊は潮岬青少年の家。定員20人で応募多数の場合は抽選し、当選者のみにメールで連絡する。

 申し込みは8月31日までテレビ和歌山のホームページで受け付けている。

 問い合わせは、海と日本プロジェクトin和歌山県事務局(073・455・5721)へ。