特別審査員に犬童一心監督ら 11月開催の「田辺・弁慶映画祭」、和歌山
11月10~12日に紀南文化会館(和歌山県田辺市新屋敷町)である「第17回田辺・弁慶映画祭」(実行委員会主催)コンペティション部門の特別審査員として、「ジョゼと虎と魚たち」などで知られる映画監督の犬童一心さん、「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)の韓国側プロデューサーを務めたイ・ウンギョンさんらが参加することが決まった。
弁慶映画祭は映画界で新人監督の登竜門として知られている。特別審査員は会場でコンペ部門の入選作品を審査。「弁慶グランプリ」や「俳優賞」の選考をする。
犬童さんは高校時代に「ぴあフィルムフェスティバル」で入選。「ジョゼと虎と魚たち」(2003年)で芸術選奨新人賞、「メゾン・ド・ヒミコ」(05年)で芸術選奨文部科学大臣賞、「ゼロの焦点」(09年)と「のぼうの城」(12年)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞している。
イ・ウンギョンさんはソウル生まれ。角川映画(現KADOKAWA)に在籍していた経歴があり、韓国に帰国後も韓日共同製作映画をプロデュースしている。
2人のほか、プログラムディレクターの掛尾良夫さん、映画評論家の松崎健夫さん、東京テアトル映像事業本部企画調整部の沢村敏さんも特別審査員を務める。
弁慶映画祭は映画界で新人監督の登竜門として知られている。特別審査員は会場でコンペ部門の入選作品を審査。「弁慶グランプリ」や「俳優賞」の選考をする。
犬童さんは高校時代に「ぴあフィルムフェスティバル」で入選。「ジョゼと虎と魚たち」(2003年)で芸術選奨新人賞、「メゾン・ド・ヒミコ」(05年)で芸術選奨文部科学大臣賞、「ゼロの焦点」(09年)と「のぼうの城」(12年)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞している。
イ・ウンギョンさんはソウル生まれ。角川映画(現KADOKAWA)に在籍していた経歴があり、韓国に帰国後も韓日共同製作映画をプロデュースしている。
2人のほか、プログラムディレクターの掛尾良夫さん、映画評論家の松崎健夫さん、東京テアトル映像事業本部企画調整部の沢村敏さんも特別審査員を務める。