過去最多の180作品応募 田辺・弁慶映画祭コンペ部門
11月に和歌山県田辺市である「第16回田辺・弁慶映画祭」(実行委員会主催)のコンペティション部門に、過去最多となる180作品の応募があった。実行委事務局は「コロナ禍で映画作りも大変な状況の中で、これだけの応募が集まり、ありがたい」と話している。入選作品は、近く発表する予定。
弁慶映画祭は2007年から毎年秋に開催。コンペ部門の対象は劇場公開3作品以内の監督による作品としている。
応募数は第1回が19作品だった。その後も数年は低迷していたが、11年に53作品と急増。以降は毎年のように最多を更新してきた。
過去の受賞者には、第2回市民審査賞の沖田修一監督(主な作品=「南極料理人」「横道世之介」など)ら第一線で活躍している人もおり、映画業界では若手監督の登竜門として注目されている。
コロナ禍に見舞われた20年以降は応募数も減少傾向だったが、今年はこれまでの最多だった18年の165作品を大きく上回った。
今年は4月15日~7月15日の3カ月間に募集。今回からはディスクの送付に加えて、オンラインでも受け付けた。
作品ジャンル(重複あり)はヒューマンドラマが141作品と多くを占め、青春、ラブストーリー、SF/ファンタジー、コメディーと続く。コロナ禍を題材にした作品もあるという。
入選作品は11月11~13日に紀南文化会館(田辺市新屋敷町)で開催する映画祭で上映し、「弁慶グランプリ」など各賞を決める。
今年は特別審査員として、若手人気俳優の磯村勇斗さん、「るろうに剣心」シリーズなどで知られる映画監督の大友啓史さんらが参加することが決まっている。
弁慶映画祭は2007年から毎年秋に開催。コンペ部門の対象は劇場公開3作品以内の監督による作品としている。
応募数は第1回が19作品だった。その後も数年は低迷していたが、11年に53作品と急増。以降は毎年のように最多を更新してきた。
過去の受賞者には、第2回市民審査賞の沖田修一監督(主な作品=「南極料理人」「横道世之介」など)ら第一線で活躍している人もおり、映画業界では若手監督の登竜門として注目されている。
コロナ禍に見舞われた20年以降は応募数も減少傾向だったが、今年はこれまでの最多だった18年の165作品を大きく上回った。
今年は4月15日~7月15日の3カ月間に募集。今回からはディスクの送付に加えて、オンラインでも受け付けた。
作品ジャンル(重複あり)はヒューマンドラマが141作品と多くを占め、青春、ラブストーリー、SF/ファンタジー、コメディーと続く。コロナ禍を題材にした作品もあるという。
入選作品は11月11~13日に紀南文化会館(田辺市新屋敷町)で開催する映画祭で上映し、「弁慶グランプリ」など各賞を決める。
今年は特別審査員として、若手人気俳優の磯村勇斗さん、「るろうに剣心」シリーズなどで知られる映画監督の大友啓史さんらが参加することが決まっている。