田辺3年樫山さん近畿に選抜 全国高校女子ラグビー
和歌山県田辺市の田辺高校ラグビー部3年の樫山純佳さん(17)が、27~30日に長野県上田市の菅平高原で開かれる「コベルコカップ2023第13回全国高校女子合同チームラグビー大会」(15人制、日本ラグビー協会主催)に、近畿代表チームのメンバーとして出場する。
県内で近畿代表に選ばれた選手は樫山さん1人だけだった。6月に大阪府であった選考会に参加し、近畿代表のメンバー22人に選ばれた。
樫山さんのポジションはフォワード(FW)。小学1年から中学3年までは地元の熊野路ジュニアレスリングクラブでレスリングをしていた。ラグビーは高校から始め、男子部員と一緒に練習して、レスリングで鍛えたタックルを磨いた。
昨年は選考から漏れて悔しい思いをしたため、体づくりと基礎的なプレーからやり直したという。
地元の女子7人制ラグビーチーム「和歌山パシフィックオーシャンズセブン」(愛称パオ)でもプレーし、昨年秋からキャプテンを務めている。
全国大会には各ブロック選抜の9チームが参加。決勝リーグと育成リーグに分かれ、近畿代表は九州、中国、関東、東海の計5チームによる決勝リーグに出場する。
樫山さんは「高校の部活動では男子と一緒に練習して精神面を鍛えられた。大学でもラグビーを続けたいと思うので、相手にしっかり当たるなど今できることを全部出し切る」と意気込みを話す。
田辺高ラグビー部顧問の三谷泰生さん(38)は「ゲーム経験の回数が増え、パオでもキャプテンを任されてプレーや発言に積極性が出てきた。全国では、得意のタックルを生かして思う存分暴れてきてほしい」とエールを送っている。
県内で近畿代表に選ばれた選手は樫山さん1人だけだった。6月に大阪府であった選考会に参加し、近畿代表のメンバー22人に選ばれた。
樫山さんのポジションはフォワード(FW)。小学1年から中学3年までは地元の熊野路ジュニアレスリングクラブでレスリングをしていた。ラグビーは高校から始め、男子部員と一緒に練習して、レスリングで鍛えたタックルを磨いた。
昨年は選考から漏れて悔しい思いをしたため、体づくりと基礎的なプレーからやり直したという。
地元の女子7人制ラグビーチーム「和歌山パシフィックオーシャンズセブン」(愛称パオ)でもプレーし、昨年秋からキャプテンを務めている。
全国大会には各ブロック選抜の9チームが参加。決勝リーグと育成リーグに分かれ、近畿代表は九州、中国、関東、東海の計5チームによる決勝リーグに出場する。
樫山さんは「高校の部活動では男子と一緒に練習して精神面を鍛えられた。大学でもラグビーを続けたいと思うので、相手にしっかり当たるなど今できることを全部出し切る」と意気込みを話す。
田辺高ラグビー部顧問の三谷泰生さん(38)は「ゲーム経験の回数が増え、パオでもキャプテンを任されてプレーや発言に積極性が出てきた。全国では、得意のタックルを生かして思う存分暴れてきてほしい」とエールを送っている。