日高川町で被害初確認 特定外来のクビアカツヤカミキリ、和歌山
和歌山県は21日、日高川町で初めて、特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害を確認したと発表した。
同町で今月上旬に成虫3匹が見つかったため、発見した地点から半径1キロ圏内の被害状況を19日に調査したところ、園地4カ所の梅7本と1カ所のモモ1本にフラス(幼虫が排出する木くずとふんの混ざったもの)を確認した。また新たに雄の成虫1匹も見つかった。
被害を確認した園地からさらに半径1キロ圏内に広げて調査を続ける。
今年5月以降、御坊市でも成虫や被害が確認されており、県は「これまで発見されていない地域で見つかることもあるので、自宅周辺のサクラや梅、モモなどで被害が発生していないか確認してほしい。発見したら連絡を」と呼びかけている。
同町で今月上旬に成虫3匹が見つかったため、発見した地点から半径1キロ圏内の被害状況を19日に調査したところ、園地4カ所の梅7本と1カ所のモモ1本にフラス(幼虫が排出する木くずとふんの混ざったもの)を確認した。また新たに雄の成虫1匹も見つかった。
被害を確認した園地からさらに半径1キロ圏内に広げて調査を続ける。
今年5月以降、御坊市でも成虫や被害が確認されており、県は「これまで発見されていない地域で見つかることもあるので、自宅周辺のサクラや梅、モモなどで被害が発生していないか確認してほしい。発見したら連絡を」と呼びかけている。