給食ない夏休みにおいで 子どもの居場所に子ども食堂、宿題や遊びも、和歌山
給食がなくなる夏休みに、家庭の事情や親の仕事などで昼食に困る子どもをサポートできないか―。子ども食堂を開いたり、宿題や遊びもできる居場所を用意したり。紀南でも支援の動きが広がっている。
和歌山県白浜町のNPO白浜レスキューネットワーク(藤藪庸一理事長)は、小学校の夏休み期間中、昼食付きで勉強したり、遊んだり、高校生や大学生と交流もできる「コペルくんサマースペシャル」を開催する。
「コペルくん」とは、小学生の希望者を対象にした放課後の自主勉強会。白浜バプテスト基督教会の会堂で、ボランティアが子どもたちを見守っている。夏の拡大版は「夏休みに昼食を食べさせてもらえない可能性のある子どもがいる」と小学校の校長から相談を受けたのをきっかけに、15年ほど前から始めた。
子どもは絵を描いたり、工作をしたりして過ごす。ボランティアの高校生や大学生、外国人との交流、スポーツやレクリエーションの企画もある。昼食はボランティアらと一緒に作る。
藤藪理事長は「子ども食堂は、支援を必要とする子どもにいかに届けられるかが課題。普段の活動に昼食を加えているので、子どもが参加しやすい。親にも少し余裕が生まれればうれしい」と話す。
開催は21日~8月31日で午前9時~午後2時。土、日曜とお盆期間(8月11~16日)が休み。参加者は全期間を対象にした保険(1500円)に加入。参加は昼食付きで、1日100円。問い合わせは白浜レスキューネットワーク(0739・43・8981)へ。
田辺市上の山1丁目の光運送は、コロナ下で休止していた子ども食堂を23日から再開する。夏休み中は毎日開きたいという。
光運送は1階の社員食堂で2016年に子ども食堂を始めた。オムライスやカレー、焼きそばなど子どもに人気のメニューを提供している。
高松章社長は「両親共働きで1人で食事しないといけない子どもたちも、友達を誘って来てもらいたい。みんなで食べるご飯はきっとおいしい。いかつく見えるおじさんたちも優しいので心配しないで」と呼びかける。
前日までの申込制。子どもは無料、大人は300円。申し込み、問い合わせは光運送(0739・25・4040)へ。
紀南では他にも子ども食堂がある。県のホームページで紹介している。
和歌山県白浜町のNPO白浜レスキューネットワーク(藤藪庸一理事長)は、小学校の夏休み期間中、昼食付きで勉強したり、遊んだり、高校生や大学生と交流もできる「コペルくんサマースペシャル」を開催する。
「コペルくん」とは、小学生の希望者を対象にした放課後の自主勉強会。白浜バプテスト基督教会の会堂で、ボランティアが子どもたちを見守っている。夏の拡大版は「夏休みに昼食を食べさせてもらえない可能性のある子どもがいる」と小学校の校長から相談を受けたのをきっかけに、15年ほど前から始めた。
子どもは絵を描いたり、工作をしたりして過ごす。ボランティアの高校生や大学生、外国人との交流、スポーツやレクリエーションの企画もある。昼食はボランティアらと一緒に作る。
藤藪理事長は「子ども食堂は、支援を必要とする子どもにいかに届けられるかが課題。普段の活動に昼食を加えているので、子どもが参加しやすい。親にも少し余裕が生まれればうれしい」と話す。
開催は21日~8月31日で午前9時~午後2時。土、日曜とお盆期間(8月11~16日)が休み。参加者は全期間を対象にした保険(1500円)に加入。参加は昼食付きで、1日100円。問い合わせは白浜レスキューネットワーク(0739・43・8981)へ。
田辺市上の山1丁目の光運送は、コロナ下で休止していた子ども食堂を23日から再開する。夏休み中は毎日開きたいという。
光運送は1階の社員食堂で2016年に子ども食堂を始めた。オムライスやカレー、焼きそばなど子どもに人気のメニューを提供している。
高松章社長は「両親共働きで1人で食事しないといけない子どもたちも、友達を誘って来てもらいたい。みんなで食べるご飯はきっとおいしい。いかつく見えるおじさんたちも優しいので心配しないで」と呼びかける。
前日までの申込制。子どもは無料、大人は300円。申し込み、問い合わせは光運送(0739・25・4040)へ。
紀南では他にも子ども食堂がある。県のホームページで紹介している。