白浜で地域課題解決に挑戦! 都市部の会社員ら、農家と連携したワーケーションで
和歌山県白浜町の農家と連携した地域課題解決型ワーケーションプロジェクトが6月22、23日、町内であった。東京の大手企業の社員ら6人が、トウモロコシの収穫体験や町内で農業を営む遠藤賢嗣さん(36)らとの対話を通して、さまざまな課題を解決するアイデアや方向性を探った。
プロジェクトは、IT企業スプラッシュトップ(東京)と南紀白浜空港を運営する南紀白浜エアポート(白浜町)の共催。県と町が後援した。
参加者は5、6月にオンライン会議に参加。町での両日は現地視察だった。
23日には町内のホテルで参加者が、白浜の農業を発展させるためのアイデアなどを発表。アイデアに対し、出席した地元の行政や金融関係者らがコメントした。
参加者の一人は、観光客が手軽に農作物の収穫を体験できるプランの作成を提案。収穫後にはピクルスを作ったり、ドライフラワーを作ったりすると喜ばれるのではないかと話した。
別の参加者は、高齢の農家を指導者に迎え、海外からの観光客や企業研修で町を訪れた会社員らを対象に農業体験を提供することを提案した。
また、さまざまなアイデアを実現するには課題が多く、個人で解決するのは難しいと指摘し、県や町に協力を求めてはどうかという意見もあった。
参加者のアイデアを聞いた遠藤さんは「今日発表してもらったアイデアを全て実現できるよう一歩ずつ進めていきたい」と話していた。
プロジェクトは、IT企業スプラッシュトップ(東京)と南紀白浜空港を運営する南紀白浜エアポート(白浜町)の共催。県と町が後援した。
参加者は5、6月にオンライン会議に参加。町での両日は現地視察だった。
23日には町内のホテルで参加者が、白浜の農業を発展させるためのアイデアなどを発表。アイデアに対し、出席した地元の行政や金融関係者らがコメントした。
参加者の一人は、観光客が手軽に農作物の収穫を体験できるプランの作成を提案。収穫後にはピクルスを作ったり、ドライフラワーを作ったりすると喜ばれるのではないかと話した。
別の参加者は、高齢の農家を指導者に迎え、海外からの観光客や企業研修で町を訪れた会社員らを対象に農業体験を提供することを提案した。
また、さまざまなアイデアを実現するには課題が多く、個人で解決するのは難しいと指摘し、県や町に協力を求めてはどうかという意見もあった。
参加者のアイデアを聞いた遠藤さんは「今日発表してもらったアイデアを全て実現できるよう一歩ずつ進めていきたい」と話していた。