民話絵本の原画展/串本 ジオパークセンター
和歌山県串本町潮岬の南紀熊野ジオパークセンターで、ジオスポットの「那智大滝」(那智勝浦町)や「浮島の森」(新宮市)が舞台の民話を基にした絵本の原画15点を展示している。7月31日まで。
絵本のタイトルは「クジラとモグラ おいの伝説」。二つの民話を収録し、南紀熊野ジオパーク推進協議会が作成した。
「クジラとモグラ」は修行のため那智の滝に向かった僧を、僧に以前助けられたクジラとモグラが助ける話。「おいの伝説」は、浮島の森で遭遇した大蛇による悲劇を描いている。
絵の一部には、岩や植物の上に紙を置き、鉛筆でこすって表面のでこぼこ模様を写し取る「フロッタージュ」という技法を用いて質感を表現したのもある。
協議会事務局で、南紀熊野ジオパークセンター主査の大江晃司さん(40)は「原画と絵本を見比べて、植物や自然により興味を持ってもらえたらうれしい。ジオパークにも足を運んでほしい」と話した。
問い合わせは同センター(0735・67・7100)へ。
絵本のタイトルは「クジラとモグラ おいの伝説」。二つの民話を収録し、南紀熊野ジオパーク推進協議会が作成した。
「クジラとモグラ」は修行のため那智の滝に向かった僧を、僧に以前助けられたクジラとモグラが助ける話。「おいの伝説」は、浮島の森で遭遇した大蛇による悲劇を描いている。
絵の一部には、岩や植物の上に紙を置き、鉛筆でこすって表面のでこぼこ模様を写し取る「フロッタージュ」という技法を用いて質感を表現したのもある。
協議会事務局で、南紀熊野ジオパークセンター主査の大江晃司さん(40)は「原画と絵本を見比べて、植物や自然により興味を持ってもらえたらうれしい。ジオパークにも足を運んでほしい」と話した。
問い合わせは同センター(0735・67・7100)へ。