IT企業が白浜に新オフィス 「AIチューバー」展開のピクトリア、社長は和歌山市出身
和歌山県は23日、白浜町のITビジネスオフィス「ANCHOR(アンカー)」に、人工知能(AI)を活用した動画のライブ配信「AIチューバー」などを展開するIT企業「Pictoria(ピクトリア)」(本社・東京都中央区)が新オフィスを設けると発表した。
ピクトリアは2017年に設立し、従業員は約40人。「AIチューバー」は、コンピューターグラフィックスで作ったキャラクターを操作して動画配信する「Vチューバー」(バーチャルユーチューバーの略)の新技術。キャラクターはAIにより、配信者の操作なしで配信できる。
「白浜オフィス」は6月に操業し、正社員1人が勤務する予定。AIチューバーの開発や配信運用などをする。明渡隼人社長は和歌山市出身で、県の働きかけで進出が実現したという。
町内にIT企業の受け入れ施設は民営2施設と町営2施設の計4施設ある。民営のアンカー(7室)は、ピクトリアが入居することで、残り1室となった。
岸本周平知事は定例記者会見で「県外で活躍した出身者が県内に投資をしたり戻ってきたりといった形は、これからの県の活性化のモデルになる」とし、今後も誘致を積極的に進めていく考えを示した。
ピクトリアは2017年に設立し、従業員は約40人。「AIチューバー」は、コンピューターグラフィックスで作ったキャラクターを操作して動画配信する「Vチューバー」(バーチャルユーチューバーの略)の新技術。キャラクターはAIにより、配信者の操作なしで配信できる。
「白浜オフィス」は6月に操業し、正社員1人が勤務する予定。AIチューバーの開発や配信運用などをする。明渡隼人社長は和歌山市出身で、県の働きかけで進出が実現したという。
町内にIT企業の受け入れ施設は民営2施設と町営2施設の計4施設ある。民営のアンカー(7室)は、ピクトリアが入居することで、残り1室となった。
岸本周平知事は定例記者会見で「県外で活躍した出身者が県内に投資をしたり戻ってきたりといった形は、これからの県の活性化のモデルになる」とし、今後も誘致を積極的に進めていく考えを示した。