「串本から宇宙飛行士を」 元JAXA藤島さん熱い思い
和歌山県串本町串本の串本古座高校に来春設置予定の「宇宙探究コース」の教員で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で勤務していた藤島徹さん(55)が10日、同町サンゴ台の町役場を訪れ、田嶋勝正町長や各課長らに「串本から宇宙飛行士を誕生させたい」と語り、宇宙教育の指導に寄せる熱い思いを語った。
藤島さんは川崎市出身。日本大学理工学部の宇宙工学科を卒業後、子どもの宇宙教育に取り組む公益財団法人「日本宇宙少年団」や一般財団法人「日本宇宙フォーラム」で勤務した。9年間、JAXAに出向した経験もある。
この日、町役場で定例庁議があり、町が藤島さんを招いた。席上、藤島さんはJAXAが宇宙ステーションで実施する実験のサポートをしたり、航空技術部門で研究をしたりしたことを説明した。
6月からは町内の小中学校で出前授業を予定している。ペットボトルやバルーンを使ったロケットを作って飛ばす体験をしたいという。出前授業を受けた子どもたちが、宇宙探究コースへ進学してもらえるよう目指している。
藤島さんは「宇宙を通じて、自分の人生を自分で考えて切り開いていける人材を育成したい」と抱負を話した。
藤島さんは川崎市出身。日本大学理工学部の宇宙工学科を卒業後、子どもの宇宙教育に取り組む公益財団法人「日本宇宙少年団」や一般財団法人「日本宇宙フォーラム」で勤務した。9年間、JAXAに出向した経験もある。
この日、町役場で定例庁議があり、町が藤島さんを招いた。席上、藤島さんはJAXAが宇宙ステーションで実施する実験のサポートをしたり、航空技術部門で研究をしたりしたことを説明した。
6月からは町内の小中学校で出前授業を予定している。ペットボトルやバルーンを使ったロケットを作って飛ばす体験をしたいという。出前授業を受けた子どもたちが、宇宙探究コースへ進学してもらえるよう目指している。
藤島さんは「宇宙を通じて、自分の人生を自分で考えて切り開いていける人材を育成したい」と抱負を話した。