和歌山県田辺市文里、優悦館前にある中華そば店が１日に「りゅうちゃん飯店」（岩中元昭店主）としてリニューアルオープンした。以前は屋台風の店舗だったが、ゆっくり食事できる空間に変わり、メニューも豊富になった。

　元々は田辺市片町で中華料理店を営んでおり、２０２１年に優悦館前に移転。移転後はラーメンと焼き飯をメインに提供していたが、片町で営業していたころの常連客からの声で、当時の人気メニューを復活させた。「天津飯」（６００円）もその一つ。長年培った技術で作り上げる一品で、当時からリピーターが多いという。

　おすすめは「焼き飯セット」。好きなラーメンにプラス３００円で小サイズの焼き飯が付く。今後はランチタイムに「日替わり中華ランチ」が登場する予定。

　岩中店主は「日曜も営業しているので、休日は家族や友人とおなかを満たしてから、（優悦館の）卓球やビリヤードなどを楽しんで。手伝ってくれるスタッフも募集しています」と話している。

【お店情報】
田辺市文里２丁目３５―１５　営業：午前１１時半～午後１時半、午後５時～８時半　月曜、第３火曜定休　電話０９０・４５６４・３７６４