液体窒素で実験 印南町で小学生の科学教室
和歌山県の印南町青少年健全育成町民会議はこのほど、同町印南の町体育センターで町内の小学生を対象に「いなみっ子科学教室」を開いた。液体窒素を使った実験などで児童が科学に親しんだ。
小中高校を退職した教員らが、県内の子どもたちに科学の楽しさを伝えるためにつくっている団体「わかやまサイエンス・シアター・キャラバン」から、赤阪健司さんら2人が講師として訪れた
マイナス196度の液体窒素を使い、バラの切り花などを凍らせたり、二酸化炭素をドライアイスにしたりした。バラは造花でも実験し、水分の多い生花でないと凍らないことも示した。
液体窒素を含ませたティッシュペーパーをフィルムケースに入れて、ふたを飛ばす実験を児童が1人ずつ試した。
実験をしながら、空気に含まれている窒素や酸素といった成分を解説するなど、赤阪さんらが身近な科学の知識を紹介。この他にも、スーパーボールとストロー、竹串を使ったロケットの工作などもし、児童たちが楽しみながら科学に触れた。
小中高校を退職した教員らが、県内の子どもたちに科学の楽しさを伝えるためにつくっている団体「わかやまサイエンス・シアター・キャラバン」から、赤阪健司さんら2人が講師として訪れた
マイナス196度の液体窒素を使い、バラの切り花などを凍らせたり、二酸化炭素をドライアイスにしたりした。バラは造花でも実験し、水分の多い生花でないと凍らないことも示した。
液体窒素を含ませたティッシュペーパーをフィルムケースに入れて、ふたを飛ばす実験を児童が1人ずつ試した。
実験をしながら、空気に含まれている窒素や酸素といった成分を解説するなど、赤阪さんらが身近な科学の知識を紹介。この他にも、スーパーボールとストロー、竹串を使ったロケットの工作などもし、児童たちが楽しみながら科学に触れた。