天神崎保全に役立てて 田辺第三小5年生が寄付
和歌山県田辺市の田辺第三小学校(上の山2丁目)の5年生(48人)がこのほど、地元の「天神崎の自然を大切にする会」に32万9660円を寄付した。寄付金は保全活動に役立ててもらおうと街頭募金で集めた。
きっかけは「大切にする会」を招いての地域学習。天神崎の自然環境を守るため、市民がお金を出し合って土地を買い取るナショナル・トラスト運動に取り組んできたことを学び、「自分たちにも何かできることはないか」と募金を企画した。
募金活動は3月に市役所や地域の商業施設など8カ所で計4日間、それぞれ1時間程度行った。児童は手作りのポスターや募金箱を手に協力を呼びかけた。
阪本皇生君は「天神崎は家族で遊びに行くこともある大好きな場所。いろいろな生き物がいることを学び、守るために少しでも力になりたいと思った。初めての募金活動だったけれど、優しい人ばかりで、予想以上の善意が集まった。行動することの大切さを実感した」と話した。
受け取った土永知子代表理事は「広く協力を呼びかけた募金活動は、会の活動の原点を思い出させてくれた。本当にありがたい。4月から配信を予定しているライブカメラの映像もぜひ見てほしい」と感謝した。
きっかけは「大切にする会」を招いての地域学習。天神崎の自然環境を守るため、市民がお金を出し合って土地を買い取るナショナル・トラスト運動に取り組んできたことを学び、「自分たちにも何かできることはないか」と募金を企画した。
募金活動は3月に市役所や地域の商業施設など8カ所で計4日間、それぞれ1時間程度行った。児童は手作りのポスターや募金箱を手に協力を呼びかけた。
阪本皇生君は「天神崎は家族で遊びに行くこともある大好きな場所。いろいろな生き物がいることを学び、守るために少しでも力になりたいと思った。初めての募金活動だったけれど、優しい人ばかりで、予想以上の善意が集まった。行動することの大切さを実感した」と話した。
受け取った土永知子代表理事は「広く協力を呼びかけた募金活動は、会の活動の原点を思い出させてくれた。本当にありがたい。4月から配信を予定しているライブカメラの映像もぜひ見てほしい」と感謝した。