ヒノキの香り楽しんで 龍神村でアロマチップ販売
和歌山県田辺市龍神村の住民有志が出資した「株式会社龍神村」(伊藤研治代表取締役)は、龍神村龍神の「季楽里龍神」で、龍神村産のヒノキを使用した「アロマチップ」の販売を始めた。車内や室内などに置き、ヒノキの良い香りを楽しむことができる。
アロマチップは、龍神村の良さを生かした新商品をつくろうと話し合った際、色やつや、香りで高い評価を得ている龍神村産のヒノキの香りを商品化できないかと考案した。
製造は、龍神村森林組合が担っている。小径木の加工場で、ボイラーの燃料用にスギやヒノキのチップを作る設備を活用。木の皮などがほとんど混じっていないヒノキチップのみを取り出している。
「季楽里龍神」のロビーにアロマチップを入れた箱を置いており、売店で購入した袋に自分で詰める仕組みにしている。袋は大(税込み千円)と小(同500円)の2種類を用意している。香りが良いと評判で、1日に1、2組のペースで宿泊客が購入しているという。
株式会社龍神村の取締役で、龍神村森林組合の組合長を務める眞砂佳明さん(55)は「ヒノキの香りを楽しんでもらうとともに、香りで龍神村のことを思い浮かべたり、龍神村の自然や山に思いを向けたりしてもらえたらうれしい」と話している。
アロマチップは、龍神村の良さを生かした新商品をつくろうと話し合った際、色やつや、香りで高い評価を得ている龍神村産のヒノキの香りを商品化できないかと考案した。
製造は、龍神村森林組合が担っている。小径木の加工場で、ボイラーの燃料用にスギやヒノキのチップを作る設備を活用。木の皮などがほとんど混じっていないヒノキチップのみを取り出している。
「季楽里龍神」のロビーにアロマチップを入れた箱を置いており、売店で購入した袋に自分で詰める仕組みにしている。袋は大(税込み千円)と小(同500円)の2種類を用意している。香りが良いと評判で、1日に1、2組のペースで宿泊客が購入しているという。
株式会社龍神村の取締役で、龍神村森林組合の組合長を務める眞砂佳明さん(55)は「ヒノキの香りを楽しんでもらうとともに、香りで龍神村のことを思い浮かべたり、龍神村の自然や山に思いを向けたりしてもらえたらうれしい」と話している。