和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月23日(月)

川島ケイジさんが歌唱 みなべ町の女性大会

川島ケイジさん(右)と山下博美さんのトークセッション=和歌山県みなべ町谷口で
川島ケイジさん(右)と山下博美さんのトークセッション=和歌山県みなべ町谷口で
 第6回みなべ女性大会(みなべ女性会主催)がこのほど、和歌山県みなべ町谷口の生涯学習センターであった。町出身のシンガー・ソングライター川島ケイジさんのコンサートなどがあり、約100人が来場した。

 町の活性化や美しいまちづくり、女性が元気良く学びの輪を広げていくことなどを目的に開催されているイベント。新型コロナのため3年ぶりだった。

 女性会の濵口真弓会長、小谷芳正町長、井戸和彦教育長のあいさつの後、川島さんがアコースティックギターを手に登場。「Woman〝Wの悲劇〟より」「メロディー」などを歌い、会場を盛り上げた。町内の女性らでつくるプラムコーラスもステージで歌った。

 コンサートの前には、川島さんと和歌山放送田辺支局リポーター山下博美さん(きよちゃん)のトークセッションがあった。川島さんは、子どもの頃、梅の実拾いを手伝っていたことや兄のギターを借りて中学生の時に作曲をしていたことなどを話した。

 町内の女性有志で組織する「みなべ女性会」は会員64人。ボランティア、自己啓発、親睦を3本柱にさまざまな活動をしている。