和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月22日(日)

100個で長径50センチ 大きいサトイモ収穫

100個近くが固まったサトイモ
100個近くが固まったサトイモ
 和歌山県みなべ町南道の﨑山益宏さん(48)がこのほど、同町東吉田にある畑で100個近くが固まったサトイモを収穫した。塊は長径が50センチほどあり、﨑山さんは「これまでで一番大きい」と驚いている。

 﨑山さんは梅や野菜を作る農家で、サトイモは5年ほど前から栽培している。土を何度もかぶせたり、肥料を丁寧にやったりすることで、これまでもいくつも固まることはあったが、今季はそうなっているものが多いという。この日収穫したサトイモは100個近くが固まり、一番大きかった。

 インターネットで全国各地の品評会に出展しているサトイモと比べても大きかったことから、母親や知人に見せると驚いていたという。

 日高振興局農業水産振興課によると「努力して、このような立派なサトイモに育てたのだろう。ここまで育つのはそうない」と話していた。