弁当とスイーツいかが 特産品使い中学生が開発
和歌山県田辺市東陽中学校の2年生97人が、地元事業者と協力して、地域特産の梅やシラス、ミカンを使った弁当とスイーツを開発した。12日に田辺駅前商店街であるイベント「田辺エキストラ商店街」で販売する。
持続可能なまちづくりを考えるSDGs学習の一環で、2年生は地方創生をテーマに取り組んでいる。市の人材育成事業「たなべ未来創造塾」修了生と連携。レシピ、スイーツ、木材加工、デザインの4班に分かれて商品開発した。
商品化のテーマは地元の世界遺産「闘雞神社」と学校のある「東陽地区」。弁当は2種類で、それぞれ木製の絵馬やコースターをおまけで付ける。スイーツはクレープとジュースで、いずれもミカンを使用。デザイン班はパッケージを手がけた。
闘雞神社をテーマにした「とりの紅白弁当」は、梅酢を使った「梅しらす巻」、梅風味の「梅からあげ」、2種類のソースを使った「紅白ササミしそ巻き」などが入っている。紅白の鶏のイラストが入った絵馬がおまけに付く。
東陽をテーマにした「うめはりTG弁当」は、田辺産のシラスが入った「シューマイ」、梅のエキスを使った「めはり寿司(ずし)」、地元産のしょうゆで味付けした「焼き鳥」などが入っている。おまけは東陽中のシンボルであるバラをデザインしたコースター。
スイーツはミカンと生クリームをバラの花のように包んだクレープ「バラープ」とデザート感覚で飲めるタピオカ入りミカンジュース「オレタピ」を用意する。
レシピ班で闘雞神社を担当した緒方悠仁君は「梅が苦手の人も食べられる梅風味の弁当に仕上がった」、東陽担当の古田蒼來さんは「小さな子から大人まで幅広い年代に親しまれる味わいの弁当」と自信作に胸を張る。
商品化した飲食店経営の岡野祐己さん(31)は、「未来塾」修了生で同校卒業生でもある。「中学生なりに地元の資源をどう生かすか工夫している。自信を持って販売してほしい」とエールを送っている。
販売は午前10時から。弁当はいずれも1個700円で、50個限定。単品の「梅からあげ」(300円)も販売する。クレープは1個300円で100個、ジュースは1本250円で250本。
持続可能なまちづくりを考えるSDGs学習の一環で、2年生は地方創生をテーマに取り組んでいる。市の人材育成事業「たなべ未来創造塾」修了生と連携。レシピ、スイーツ、木材加工、デザインの4班に分かれて商品開発した。
商品化のテーマは地元の世界遺産「闘雞神社」と学校のある「東陽地区」。弁当は2種類で、それぞれ木製の絵馬やコースターをおまけで付ける。スイーツはクレープとジュースで、いずれもミカンを使用。デザイン班はパッケージを手がけた。
闘雞神社をテーマにした「とりの紅白弁当」は、梅酢を使った「梅しらす巻」、梅風味の「梅からあげ」、2種類のソースを使った「紅白ササミしそ巻き」などが入っている。紅白の鶏のイラストが入った絵馬がおまけに付く。
東陽をテーマにした「うめはりTG弁当」は、田辺産のシラスが入った「シューマイ」、梅のエキスを使った「めはり寿司(ずし)」、地元産のしょうゆで味付けした「焼き鳥」などが入っている。おまけは東陽中のシンボルであるバラをデザインしたコースター。
スイーツはミカンと生クリームをバラの花のように包んだクレープ「バラープ」とデザート感覚で飲めるタピオカ入りミカンジュース「オレタピ」を用意する。
レシピ班で闘雞神社を担当した緒方悠仁君は「梅が苦手の人も食べられる梅風味の弁当に仕上がった」、東陽担当の古田蒼來さんは「小さな子から大人まで幅広い年代に親しまれる味わいの弁当」と自信作に胸を張る。
商品化した飲食店経営の岡野祐己さん(31)は、「未来塾」修了生で同校卒業生でもある。「中学生なりに地元の資源をどう生かすか工夫している。自信を持って販売してほしい」とエールを送っている。
販売は午前10時から。弁当はいずれも1個700円で、50個限定。単品の「梅からあげ」(300円)も販売する。クレープは1個300円で100個、ジュースは1本250円で250本。