本宮で撮影の作品も 新宮市で中上健次写真展
和歌山県新宮市下本町2丁目にある市文化複合施設「丹鶴ホール」で、市出身の作家・中上健次(1946~92)を撮影した写真の展示会が開かれている。
没後30年に合わせ、中上健次顕彰委員会と市立図書館が主催している。田辺市本宮町にある熊野本宮大社の旧社地・大斎原(おおゆのはら)や、本宮町湯峯の世界遺産「つぼ湯」、三重県南部の七里御浜などで写真家の渋谷典子さんが撮影した約60枚が並ぶ。渋谷さんは「若くてエネルギッシュな中上健次さんに会いに来てください」とのメッセージを寄せている。
16日までの午前10時~午後5時。
■生原稿の複製展示 市立図書館
施設内にある市立図書館では、中上の小説「修験」の原稿の写しを展示している。12月28日まで。
生原稿20枚が8月、顕彰委に寄贈されたことを受けた企画で、このうち5枚の写しを並べている。万年筆のインクが切れたためか、続きをボールペンで書いたものや、加筆したことが分かる部分もある。
没後30年に合わせ、中上健次顕彰委員会と市立図書館が主催している。田辺市本宮町にある熊野本宮大社の旧社地・大斎原(おおゆのはら)や、本宮町湯峯の世界遺産「つぼ湯」、三重県南部の七里御浜などで写真家の渋谷典子さんが撮影した約60枚が並ぶ。渋谷さんは「若くてエネルギッシュな中上健次さんに会いに来てください」とのメッセージを寄せている。
16日までの午前10時~午後5時。
■生原稿の複製展示 市立図書館
施設内にある市立図書館では、中上の小説「修験」の原稿の写しを展示している。12月28日まで。
生原稿20枚が8月、顕彰委に寄贈されたことを受けた企画で、このうち5枚の写しを並べている。万年筆のインクが切れたためか、続きをボールペンで書いたものや、加筆したことが分かる部分もある。