和歌山県田辺市中辺路町川合１６６７の「松平農園」（松平久也園主）のブルーベリー園で、ブルーベリー狩りが始まった。期間は８月末までの予定。

　松平園主は「自然に囲まれた農園で、思う存分ブルーベリー狩りを楽しんで」と呼びかけている。

　同園は、約５０アールの畑で５０種類ほどのブルーベリー約千株を栽培している。今年は今のところ、色づきも順調で豊作だという。

　入園料は１人千円。制限時間なしの食べ放題で、自分で摘んだ実を籠１杯（約１キロ）持ち帰ることができる。子どもが保護者と同じ籠を持って一緒に食べたり、摘んだりする場合は無料。

　松平園主は「ブルーベリーは天候に左右されやすいが、今のところ順調に育っており、大きい実が多い。品種によって変わる食感や甘みと酸味のバランスも楽しんで」と話している。

　手作りジャムと自家栽培の野菜も販売している。

　ブルーベリー狩りは事前予約が必要。入園時間は午前８時～１１時（正午閉園）と、午後１時～４時（午後５時閉園）。月曜定休。電話０９０・９０４８・６０９３。